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江本氏、巨人の戦い方に「中途半端なことをやっていると…」

巨人・原辰徳監督 (C) Kyodo News

○ DeNA 7 - 3 巨人 ●
<15回戦・横浜>

 17日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA-巨人戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人の戦いにについて言及した。

 巨人は3回に坂本勇人、中田翔の適時打などで3点を先制したが、5回に先発・メルセデスが3点を失い同点に追いつかれた。3-3の6回に登板した2番手・赤星優志がソトに2ランを浴びると、7回から登板した井上温大がイニングまたぎとなった8回に宮崎敏郎に2ランを食らった。

 DeNAのリリーフ陣が6回以降無失点に抑えたのに対し、巨人のリリーフ陣は赤星、井上が失点する苦しい投球になった。

 江本氏は「(井上は)回またぎでいって、使えるかどうか見たいというのがベンチはあったでしょうからね」と井上をイニングまたぎさせた理由を予想。

 「後半何試合もないわけですから、勝つための戦いをするのか、若手を育てようと中途半端なことをやっていると、中途半端に終わってしまう。ここからは本当は総力戦でいくべきですよ。とにかく3位までに食い込んで下克上をやってやるぞという目標設定をしていった方がいい」と自身の見解を述べた。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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