悔しさをあらわにする伊藤大海 (C) Kyodo News

◆ 印象的だった「降板シーン」

 日本ハムはホームで楽天に3連敗……。

 先発した伊藤大海は121球の熱投を見せたが、1-1の8回一死一・三塁で島内宏明に勝ち越しの犠飛を許し、悔しさをにじませながらマウンドを降りた。

 昨季はルーキーイヤーから2ケタ・10勝(9敗)を挙げ、今季もここまで9勝(8敗)で2年連続の2ケタ勝利に王手をかけていた右腕。序盤の3イニングは四球をひとつ与えただけで、無安打・無失点投球を展開していく。

 0-0の4回、岡島豪郎に適時三塁打を浴びたものの、味方が7回にようやく1点を返して同点。勝ち越しを信じ、8回のマウンドにも登った。ところが、一死から鈴木大地に四球を与えてしまうと、つづく浅村栄斗もフルカウントから四球。この時、一塁走者が盗塁を仕掛け、盗塁を阻止しようとした宇佐見真吾が二塁に悪送球。一死一・三塁とピンチが拡がってしまった。

 迎えた島内との対決は、2ボールからの3球目をセンター深くまで弾き返され、タッチアップで三塁走者が生還。勝ち越し点を許し、交代を告げられた伊藤はマウンドの上で思わずしゃがみこんで悔しさを露わにした。

 18日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した阿波野秀幸氏は、この日の伊藤について「特に悪い感じはなかったんですが、要所で失点してしまったところが痛かった」とコメント。

 つづけて「先制点の適時打は追い込んでからのスプリットが甘く入ってしまった。あとは8回一死からの連続四球ですよね。浅村に対しての投球はストライクと言ってあげたいくらい良いボールだったんですが、そこがボールと言われたことでピンチが拡がってしまって、我慢することができなかったかなと」と振り返った。

 印象的だった降板のシーンについては、「僕には意味が2つくらいあったと思っていて、ひとつはチームの連敗を止めなければならないところで、四球を出して失点してしまったという不甲斐なさ。もうひとつは……『ストライクでしょ』という想いがどこかにあったのかもなと」と“2つの感情”を推察した。

 同じく番組に出演した池田親興氏も、「ああいう選手じゃないとマウンドには上がれないですよ」と勝負の世界を戦い抜くうえで、こうした“強い気持ち”は必要不可欠な要素であると強調。

 そのうえで、「そういう強い気持ちを持っている選手というのは分かるんですが、ああいう場面ではしっかりと仁王立ちをして、悔しさを中に溜め込んで、次の登板で爆発させる選手であってほしいなと」とアドバイスも。

 チームのこれからを背負う大黒柱としての期待が大きいからこそ、そういったグラウンド上での振る舞いについても言及した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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