● 巨人 0 － 4 阪神 ○
＜19回戦・東京ドーム＞

　19日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－阪神戦』で解説を務めた宮本和知氏が、巨人・今村信貴の間合い長さについて言及した。

　0－0の7回無死二塁で佐藤輝明の打席中、巨人先発・山﨑伊織が緊急降板。あとを受けて登板した今村が佐藤に適時打を浴びる。続く大山悠輔を一飛に打ち取ったが、糸原健斗の打席中、宮本氏は「慎重になりすぎている。それはどういうことかというと、間合いが長い」と間合いが気になった様子。

　続けて宮本氏は「間合いが長くなると、バッターに対して考える時間を与えているんですよね。今村君のリズムで投げているんでしょうけど、間合いが長いとバッターからすると不安なのかなという空気も醸し出したりする場合もある。打てるもんなら打ってみろと、ポンポン投げてくれるといいんでしょうけどね」と話した直後に、糸原にショートへ内野安打を許してしまう。

　宮本氏は「やっぱりこういうことになってしまうんですよ」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）