● 西武 0 - 6 オリックス ○
<20回戦・ベルーナドーム>
オリックスは投打が噛み合い首位・西武に2連勝。貯金は今季最多を更新する5となり、西武とのゲーム差を1.5に縮めた。
打線は2回、「6番・一塁」でスタメン起用された頓宮が、左中間を破る適時二塁打を放ち先制。その後は西武先発の下手投げ右腕・與座の前に凡打を重ねたが、1点リードの7回も再び頓宮が、左翼フェンス直撃の適時二塁打を放ち貴重な2点目を加えた。
8回は西武2番手のボー・タカハシを捕え、3番・中川の左犠飛で3点目。なおも一死一、三塁の好機で5番・宗が、ダメ押しとなる3号3ランを右翼席へ運んだ。
先発の宮城は緩急自在の投球術が冴え渡り、7回まで散発の3安打。一死満塁のピンチだった8回は2番・源田を遊ゴロ併殺に仕留め最後までゼロを並べた。6点リードの9回は阿部が締め完封リレー。8回5安打無失点の宮城は8勝目(6敗)を挙げた。