20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター DeNA－広島戦』で解説を務めた若松勉氏が、DeNA・佐野恵太について言及した。

　佐野は0－1の初回二死走者なしの第1打席、遠藤淳志が投じた初球のストレートをライト前にはじき返し、続く牧秀悟の逆転弾をアシスト。4－1の5回二死一、三塁の第3打席も、遠藤の初球のストレートを捉え、ライトライン際に適時二塁打を放つなど、この日は2安打、1打点だった。前日までトップだった打率は、村上宗隆（ヤクルト）に抜かれ2位に後退となったが、.328をマークする。

　若松氏は佐野について「左も苦にしないですし、甘い球がきたら一発もある。怖いですよね」と話すように、ここまで16本塁打を放つ。シーズン自己最多本塁打は2020年の20本とシーズン自己最多本塁打更新への期待も膨らむ。

（ニッポン放送ショウアップナイター）