「野球文化や指導方法の違いを勉強できるのも楽しみ」
日本野球機構(NPB)は23日、井端弘和氏(47)が台湾プロ野球CPBL・台鋼雄鷹(TSGホークス)の客員コーチに就任することを発表した。
TSGホークスは今季からファームリーグに参戦し、来季からトップリーグへ本格参入する新球団。今回はTSGホークスからNPBへ日本人指導者の派遣要請があり、侍ジャパンU-12の監督を務める井端氏が快諾。昨夏の東京オリンピックではコーチとして日本代表の金メダル獲得に貢献した井端氏の渡台が決まった。
派遣期間は22年10月4日から同17日までの2週間。井端氏はNPBを通じて「2023年シーズンからCPBLのファームに参加するTSGホークス球団の客員コーチに就任できて光栄です。チームのGM、首脳陣、選手とよく話をしながらどのようなことを求められ、指導できるのかを探していきたいと思います。また海外での指導は初めてになるので、野球文化や指導方法の違いを勉強できるのも楽しみにしています」とコメントを寄せた。