ヤクルト・高津監督 (C) Kyodo News

○ ヤクルト 6 ― 2 広島 ●
<20回戦・神宮>

 ヤクルトは本拠地で広島に連勝しカード勝ち越しを決めた。先発の高梨裕稔は、持ち味のストレートと緩いカーブを効果的に使って7勝目を挙げ、新人王を獲得した日本ハム時代の2016年以来となる2ケタ勝利も見えてきた。

 初回に1点を先制されたヤクルトは、3回に3番でスタメン起用された宮本丈がライトへ同点の適時二塁打。宮本は試合後のお立ち台で「ムネ(村上宗隆)に何とか良い形で回すという思いで打席に立ちました」と振り返った。

 高津臣吾監督は宮本について「作戦も踏まえて彼が3番にいるのが一番点につながるんじゃないか」と3番に起用した理由を明かし、「先に点を取られても早いうちに追いつくと、そのムードは次の1点につながってくる。そういう意味で早く追いついて逆転してという形ができたのは良かった」と喜んだ。

 つながった打線は4回二死一塁から1番・塩見泰隆がレフトフェンス直撃の適時二塁打を放ち逆転に成功すると、2番・山崎晃大朗もセンターの頭上を超える適時三塁打で続いて加点。

 4試合連続安打と調子が上向きつつある塩見は「何とかカバーしようという気持ちでチャンスを広げる気持ちで打席に入りました。積極的に甘い球を打ちにいきました」とコメント。直前に9番の高梨が犠打を失敗したが、それを埋める働きを見せた。

 3安打1打点の山崎は「スタメンで毎日出続けられるように結果を出さないといけないと思っていますし、今日みたいな結果を続けていくことが大事だと思っています」と話し、2位のDeNAが迫るなか「相手どうこうよりも僕たちの野球は変わらない。目の前の一戦を勝っていけば良い結果が出てくると思うので、まずは目の前の一戦をしっかり戦っていきたいと思います」と、リーグ連覇へ向け気を引き締めた。

 この日は前日に試合を欠場した山田哲人が「6番・二塁」でスタメン復帰し、5回には一死二塁の場面でヘロニモ・フランスアからレフトへ適時打を放った。「厳しい球でしたがしっかり振り抜けました。タイムリーになって良かったです」と、2013年10月2日の巨人戦(東京ドーム)以来の6番スタメンで結果を残した。

 リーグ連覇へ向け打線も調子を取り戻しつつある。26日からは2位・DeNAとの直接対決が待ち受ける。明日も勝って良い形で敵地・ハマスタへ乗り込む。

取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)

この記事を書いたのは

別府勉

別府勉 の記事をもっと見る

【PR】U-NEXTで『SMBC日本シリーズ2026』をライブ観戦!

U-NEXT / 日本シリーズ

「U-NEXT」では、10月24日(土)に開幕するプロ野球『SMBC日本シリーズ2026』のうち、第1,2,3,6,7戦の最大5試合を見放題ライブ配信!

試合開始から終了までのライブ映像に加え、試合後のヒーローインタビューまですべて配信(見逃し配信も予定)。ライブ配信の時間に間に合わなかった方も、あとから好きなタイミングで名場面を見返せる。

U-NEXT月額プラン会員の方は追加料金なく見放題。はじめての方は、31日間無料トライアル登録で視聴可能。

シーズンの締めくくりとなる熱戦を堪能しよう!

POINT

① 日本シリーズを完全生配信(第1,2,3,6,7戦)

② 野球以外にも、映画・アニメなどの様々なエンタメコンテンツを視聴可能!

③ U-NEXT会員ならポイント利用で実質989円(税込)とお得に!

もっと読む