中日はCS出場権争いから一歩後退
ここへきて上位の差が詰まり混戦模様のセ・リーグ。25日は首位・ヤクルトと2位・DeNAが揃って敗れ、4ゲーム差のまま明日26日からの首位攻防3連戦を迎えることになった。
DeNAは敵地・京セラD大阪でも勢い止まらず8連勝で首位を猛追していたが、この日は阪神・西純矢の勢いあるボールに6回まで4安打無得点と苦戦。先発したフェルナンド・ロメロも序盤に崩れ0-5で敗れた。
一方、ヤクルトは本拠地に広島を迎えて同一カード3連勝を目指したが、6回2失点と粘投した高橋奎二を打線が援護できずに計12残塁。延長10回に5番手・梅野雄吾が松山竜平に代打勝ち越し適時打を許すと、直後の10回裏の攻撃も一打逆転サヨナラのチャンスをつくりながら、あと一本が出なかった。
この日のセ・リーグは優勝を争う上位2チームが敗れ、3位以下の阪神、巨人、広島が勝利。最下位の中日も試合前時点でCS出場圏内まで3.5差につけていたが、巨人に1-2で敗れ同圏内まで4.5差に後退した。
明日26日からはカードが変わり、横浜スタジアムではDeNA-ヤクルトの首位攻防3連戦。ペナントレースの行方を左右する上位対決が始まる。
8月26日の予告先発
DeNA(大貫)- ヤクルト(サイスニード)
<18時00分・横浜>
広島(玉村)- 巨人(山﨑伊)
<18時00分・マツダスタジアム>
中日(大野雄)- 阪神(西勇)
<18時00分・バンテリンドーム>
日本ハム(伊藤)- ソフトバンク(東浜)
<18時00分・札幌ドーム>
ロッテ(佐々木朗)- 楽天(岸)
<18時00分・ZOZOマリン>
オリックス(山本)- 西武(今井)
<18時00分・京セラD大阪>