2022.08.28 18:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 4 | 終了 | 5 | 東京ヤクルトスワローズ |
横浜 |
● DeNA 4 - 5 ヤクルト ○
<19回戦・横浜>
セ・リーグ首位を走るヤクルトが2位・DeNAとの直接対決で同一カード3連勝。三冠王まっしぐらの4番・村上宗隆が49号決勝ソロを放ち、DeNAをゲーム差「7」に突き放した。
ヤクルトは2回に2点を先制すると、続く3回には3番・山田哲人に2年連続8度目の20本塁打となる左超えソロが飛び出し加点。4-1の3点リードで迎えた6回に先発・原樹理が崩れ同点とされたものの、直後の7回に村上がエスコバーの内角低め154キロを右中間席へ。この3試合で4本目となる主砲の一発が決勝打となった。
村上は同カード初戦の26日・第3打席に46号2ランを放ってから、7安打2四球の9打席連続出塁でカード3戦目へ。この日は第3打席まで3連続四球で記録を伸ばし、チャーリー・マニエルが1978年にマークした10打席連続出塁の球団記録を更新。
毎打席注目が集まるなか、4-4の同点で迎えた7回表の第4打席はイニングの先頭打者としてエドウィン・エスコバーと対戦し、2球で追い込まれながらもカウント3-2まで持ち込み、内角高めの速球を2球カット。8球目に来た低めの速球を右中間席へ放り込んでみせた。
さらに、1点リードの9回の第5打席はビハインドゲームで登場したクローザー・山﨑康晃と対戦し、カウント0-2から外角高めの速球を払うように中前へ。
廣瀬純が保持する15打席連続出塁の日本記録にあと「1」に迫ると同時に、連続安打でも日本記録にあと「2」に迫る9打数連続安打とした。
結果的にこの試合は2打数2安打で、リーグトップの打率を.340にアップし、残り27試合で三冠王へ大きく前進。2002年の松井秀喜以来となる日本人選手の年間50本塁打にもリーチをかけ、リーグダントツの打点数も120に乗せた。
村上は決勝弾の直後に手応えを噛みしめるようにしゃがんでから走り出していたが、試合後のインタビューで「自分でもびっくりして…お、ホームランだって言う感じで…。恥ずかしいですね。しゃがんでました(笑)」と思わず出た仕草に笑顔。
また、連続記録に話題が及ぶと「あんまりプレッシャーかけないでほしいですけど…(笑)本当に集中して打席が送れています」とハニカミながら充実感を滲ませた。
これで8月は週明けの2試合を残し、ここまで21試合の出場で12本塁打、打率.456(68-31)、出塁率.593、長打率1.029、OPS1.623、得点圏打率.529の衝撃的な成績。シーズン成績も盗塁(12個=リーグ7位)を除いた各部門でリーグトップに立つ“無双状態”になっている。
<19回戦・横浜>
セ・リーグ首位を走るヤクルトが2位・DeNAとの直接対決で同一カード3連勝。三冠王まっしぐらの4番・村上宗隆が49号決勝ソロを放ち、DeNAをゲーム差「7」に突き放した。
ヤクルトは2回に2点を先制すると、続く3回には3番・山田哲人に2年連続8度目の20本塁打となる左超えソロが飛び出し加点。4-1の3点リードで迎えた6回に先発・原樹理が崩れ同点とされたものの、直後の7回に村上がエスコバーの内角低め154キロを右中間席へ。この3試合で4本目となる主砲の一発が決勝打となった。
村上は同カード初戦の26日・第3打席に46号2ランを放ってから、7安打2四球の9打席連続出塁でカード3戦目へ。この日は第3打席まで3連続四球で記録を伸ばし、チャーリー・マニエルが1978年にマークした10打席連続出塁の球団記録を更新。
毎打席注目が集まるなか、4-4の同点で迎えた7回表の第4打席はイニングの先頭打者としてエドウィン・エスコバーと対戦し、2球で追い込まれながらもカウント3-2まで持ち込み、内角高めの速球を2球カット。8球目に来た低めの速球を右中間席へ放り込んでみせた。
さらに、1点リードの9回の第5打席はビハインドゲームで登場したクローザー・山﨑康晃と対戦し、カウント0-2から外角高めの速球を払うように中前へ。
廣瀬純が保持する15打席連続出塁の日本記録にあと「1」に迫ると同時に、連続安打でも日本記録にあと「2」に迫る9打数連続安打とした。
結果的にこの試合は2打数2安打で、リーグトップの打率を.340にアップし、残り27試合で三冠王へ大きく前進。2002年の松井秀喜以来となる日本人選手の年間50本塁打にもリーチをかけ、リーグダントツの打点数も120に乗せた。
村上は決勝弾の直後に手応えを噛みしめるようにしゃがんでから走り出していたが、試合後のインタビューで「自分でもびっくりして…お、ホームランだって言う感じで…。恥ずかしいですね。しゃがんでました(笑)」と思わず出た仕草に笑顔。
また、連続記録に話題が及ぶと「あんまりプレッシャーかけないでほしいですけど…(笑)本当に集中して打席が送れています」とハニカミながら充実感を滲ませた。
これで8月は週明けの2試合を残し、ここまで21試合の出場で12本塁打、打率.456(68-31)、出塁率.593、長打率1.029、OPS1.623、得点圏打率.529の衝撃的な成績。シーズン成績も盗塁(12個=リーグ7位)を除いた各部門でリーグトップに立つ“無双状態”になっている。