○ 大学日本代表 4 - 1 高校日本代表 ●
<侍ジャパンU-18壮行試合・ZOZOマリン>
9月9日から米フロリダで開催される『第30回U-18ワールドカップ』に出場する野球日本代表・侍ジャパンU-18は、大学日本代表との壮行試合で惜敗。“先輩”を相手に善戦したが及ばなかった。
侍ジャパンU-18は先発マウンドに上がった香西一希(九州国際大付)が初回に四球からピンチを招き先制を許すも、2回以降は立て直し120キロ前後のボールで大学代表打線を翻弄。3回1安打1失点と持ち味を存分に発揮した。
すると、1点ビハインドの4回一死無走者から4番・内海優太(広陵)が大学代表2番手の篠木健太郎(法政大)のストレートを右中間席へ放り込み、チーム初安打となる同点ソロホームラン。球威に押され気味だった試合展開のなか、4番の一振りで試合を振り出しに戻した。
しかし、3番手の森本哲星(市船橋高)が6回、7回と大学代表打線に捕まり連続失点。8回は3季連続で甲子園に出場した山田陽翔(近江)が3奪三振無失点で抑えたが、6回以降は打線が1安打に抑え込まれた。
今夏の甲子園で3本塁打を放ち、ドラフト上位指名確実とも言われる世代屈指のスラッガー・浅野翔吾(高松商)は「1番・右翼」で先発出場し4打数ノーヒット。
侍ジャパンU-18は4番・内海のソロ、6番・黒田義信(九州国際大付)の右安打、8番・光弘帆高(履正社)の右安打、渡部海(智弁和歌山)の左中間二塁打のチーム合計4安打だった。
一方、侍ジャパンU-18に立ちはだかった大学代表は、4番・蛭間拓哉(早稲田大)が先制打を含む2安打2打点と貫禄を見せ、途中出場の進藤勇也(上武大)が6回に決勝打。投手陣は荘司康誠(立教大)、篠木健太郎(法政大)、菊地吏玖(専修大)、上田大河(大阪商業大)、曽谷龍平(白鴎大)の5投手による1失点リレーで締めくくった。
試合後の壮行セレモニーでは、侍ジャパンU-18の指揮を執る馬淵史郎監督(明徳義塾)が「日本代表としての誇りを持ってアメリカで戦ってきます」と話し、主将の山田(近江)は「日本代表として恥のないプレー、そして必ず世界一を獲って帰ってきます」と意気込んだ。
<侍ジャパンU-18壮行試合・ZOZOマリン>
9月9日から米フロリダで開催される『第30回U-18ワールドカップ』に出場する野球日本代表・侍ジャパンU-18は、大学日本代表との壮行試合で惜敗。“先輩”を相手に善戦したが及ばなかった。
侍ジャパンU-18は先発マウンドに上がった香西一希(九州国際大付)が初回に四球からピンチを招き先制を許すも、2回以降は立て直し120キロ前後のボールで大学代表打線を翻弄。3回1安打1失点と持ち味を存分に発揮した。
すると、1点ビハインドの4回一死無走者から4番・内海優太(広陵)が大学代表2番手の篠木健太郎(法政大)のストレートを右中間席へ放り込み、チーム初安打となる同点ソロホームラン。球威に押され気味だった試合展開のなか、4番の一振りで試合を振り出しに戻した。
しかし、3番手の森本哲星(市船橋高)が6回、7回と大学代表打線に捕まり連続失点。8回は3季連続で甲子園に出場した山田陽翔(近江)が3奪三振無失点で抑えたが、6回以降は打線が1安打に抑え込まれた。
今夏の甲子園で3本塁打を放ち、ドラフト上位指名確実とも言われる世代屈指のスラッガー・浅野翔吾(高松商)は「1番・右翼」で先発出場し4打数ノーヒット。
侍ジャパンU-18は4番・内海のソロ、6番・黒田義信(九州国際大付)の右安打、8番・光弘帆高(履正社)の右安打、渡部海(智弁和歌山)の左中間二塁打のチーム合計4安打だった。
一方、侍ジャパンU-18に立ちはだかった大学代表は、4番・蛭間拓哉(早稲田大)が先制打を含む2安打2打点と貫禄を見せ、途中出場の進藤勇也(上武大)が6回に決勝打。投手陣は荘司康誠(立教大)、篠木健太郎(法政大)、菊地吏玖(専修大)、上田大河(大阪商業大)、曽谷龍平(白鴎大)の5投手による1失点リレーで締めくくった。
試合後の壮行セレモニーでは、侍ジャパンU-18の指揮を執る馬淵史郎監督(明徳義塾)が「日本代表としての誇りを持ってアメリカで戦ってきます」と話し、主将の山田(近江)は「日本代表として恥のないプレー、そして必ず世界一を獲って帰ってきます」と意気込んだ。