西武からオリックスへFA移籍した森友哉(写真は西武時代)

◆ 「もったいなかった」

 西武はホームで日本ハムに競り負け、このカードは1勝1敗。

 31日の試合も終盤まで競った展開となったが、流れを変えたのが勝負どころでのミスだった。

 2-2の同点で迎えた7回表、西武は水上由伸がマウンドへ。

 6球で二死を奪ったまでは良かったが、連打で一・三塁のピンチを招き、松本剛への初球は叩きつけてしまってワンバウンド投球に。ストレートだったが、捕手の森友哉が横に弾く間に三塁から走者が生還。勝ち越し点を献上してしまった。

 さらに二死二塁から、松本に適時打を許してもう1点。そのまま2-4で敗れ、結果的には暴投での失点が決勝点となった。

 31日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷繁元信氏は、このシーンについて「ストレートだったので、どうしても“軽い”と周りからは思われてしまいますよね」と語り、記録はワイルドピッチではあったが、捕手の森のプレーも気になってしまうと指摘。

 自身の現役時代を振り返りながら、「僕も経験がありますが、特に試合を決めるような場面では、こうしたちょっとの“油断”が見えるプレーはもったいない」とし、1点を争うような試合の終盤では、より注意深いプレーが求められると語った。

 今季の森の印象として、「どうしても打撃の方が注目されますが、最近は捕手でやって行きたいという姿勢がものすごく見える」と語る谷繁氏。“大先輩”の期待を背に、苦い経験を糧にしてさらなるステップアップへと繋げることができるだろうか。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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