● ブルージェイズ 5 － 7 カブス ○
＜現地8月31日　ロジャースセンター＞

　カブスの鈴木誠也選手（28）は現地時間8月31日（日本時間9月1日）、敵地でのブルージェイズ戦に「2番・右翼」で先発出場し4打数1安打1得点をマーク。連続安打を5試合に伸ばした。

　初回一死無走者の第1打席にカウント1－2から相手右腕のミッチ・ホワイトが投じた5球目の153キロを捉えると、鋭い打球で右翼の頭上を破り二塁打でチャンスメーク。二死後にイアン・ハップの適時打で先制のホームに生還した。

　第2打席以降は遊ゴロ、中飛、見三振とノーヒットで、シーズン打率.258のままだが、直近5試合は19打数8安打で打率.421と好調をアピールしている。

　なお、カブスは鈴木の先制点を口火に3イニング連続で得点を重ね、連敗4でストップ。ブルージェイズ・菊池雄星は登板機会なく、鈴木との直接対決は来季以降に持ち越しとなった。