○ 広島 2 － 0 DeNA ●
＜21回戦・マツダスタジアム＞

　DeNAは打線が振るわず、連勝は「3」でストップ。今季通算8勝13敗で広島戦のシーズン負け越しが決まり、中日に勝利した首位・ヤクルトとのゲーム差は再び「7」に広がった。

　不調により8月12日以来の一軍登板だった広島先発・大瀬良を捕らえられなかった。初回は二死から好機を作るも無得点。4回は先頭の4番・牧が中前打で出塁したが、続く宮﨑の打席で牽制アウトになった。その後、宮﨑の四球と6番・楠本の右前打で一死一、二塁のチャンスを作るも後続が倒れ無得点。チャンスは作るものの7回まで得点を奪えず、対大瀬良はこれで2021年4月から8連敗となった。

　2点を追う9回は広島守護神・栗林に対し先頭の宮﨑が中越え三塁打で出塁するも、楠本が捕邪飛に倒れるなど後続が立て続けに凡退。7安打を放ちながら最後まで得点を奪えず、今季9度目の完封負けを喫した。

　先発の大貫は5回まで無失点も、6回に二死一塁から痛恨の中越え適時二塁打を浴びこれが決勝点。8回は3番手の入江が2点目を失い、6回4安打1失点の大貫は6敗目（10勝）を喫した。