阪神の島田が痛いバントミス
阪神は9回二死から追いつかれ延長戦でも決着がつかず引き分け。2位・DeNAとのゲーム差は「4.5」となった。
延長12回、先頭の代打・原口文仁がレフト前で出塁すると、続く島田海吏の送りバントは二塁で封殺され失敗。一塁に残った島田は梅野隆太郎の打席で二盗を試みたがベースを通り越してしまい痛恨のタッチアウトとなり、サヨナラのチャンスを逸した。
2日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた真中満氏は「ノーアウト一塁で島田が送りバント失敗。そして慌てた感じのスチールで盗塁も失敗となってしまった。結果的に攻めきれずもったいない攻撃になりましたよね」と指摘。
解説を務めた齊藤明雄氏も「(島田は)送りバントを失敗したことでなんとかしたいという気持ちがあったのでヘッドスライディングをしたんだと思うんですけど、(スライディングが)ベースに近すぎて手が離れてアウト。ちょっとミスが続いてしまいましたね」と、ミスを取り返そうと気持ちが空回りしてミスを重ねてしまったとの見解を示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』