ソフトバンク・千賀滉大 (C) Kyodo News

◆ 「違和感がこの時だけであれば良いんですが…」

 ソフトバンクはホームで西武に1-4で敗戦。

 注目の首位攻防戦は連勝で早々と勝ち越しを決めたが、エース・千賀滉大を立てた3戦目を落とし、スイープのチャンスを逃した。

 先発の千賀は初回、森友哉に対して160キロの直球を投げ込むなど、立ち上がりからエンジン全開。3回まで一人の走者も許さぬパーフェクト投球を披露する。

 4回一死から源田壮亮に四球を与えたが、後続を斬って無失点。5回も先頭の四球と犠打でこの試合初のピンチを迎えたが、最後はブライアン・オグレディを空振りの三振に仕留めて5回まで無安打無失点投球を展開した。

 ところが6回、先頭の若林楽人に初安打を浴びると、この回も四球を出して二死ながら一・二塁のピンチ。山川穂高を三振に斬ってここも脱したが、序盤のような圧倒的な投球が徐々に影を潜めるようになる。

 すると0-0で迎えた7回、先頭を内野安打で出し、犠打で一死二塁と3イニング連続で得点圏に走者を背負うと、7番・外崎修汰に4球続けたフォークを完璧にとらえられ、打球はレフトスタンドへ。痛恨の被弾で2点を失ってしまう。

 さらに走者なしから四球と安打で再びピンチを招き、味方の適時失策でもう1点。その後、森友哉にも適時打を許し、この回一気の4失点を喫した。

 4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した池田親興氏は「立ち上がりは本当に素晴らしかった。いきなり160キロを投げたりもしていて、球も走っていたので気合が入っているなと」と、エースの序盤の投球を絶賛。球数制限も設けられていたという報道も出ていたが、「球数を気にしながら投げていく中でどんどんストライクを取って、5回まで54球。文句のない内容だった」と賛辞の言葉を並べる。

 しかし、異変があったのが4回。「頭の後ろを押さえるような仕草が見られて、このあたりから急にまっすぐのコントロールが効かなくなってしまった」と語り、ベンチからコーチが飛び出したシーンについて言及。「明らかに球の質も変わっていて、そこで捕手の甲斐もフォークを多投し始めたんですよね。なんとかピンチは凌いでいったんですが、球種の選択肢が減ってしまって、フォークを続けたところを外崎に打たれてしまった」とし、4回以降はまるで別人のように投球が変わってしまった点を強調した。

 番組MCを務める岩本勉氏も「首から肩は直結している箇所ですからね…」と、映像を心配そうに見つめる。池田氏も「違和感がこの時だけであれば良いんですが、ほかにも痛みが出たりするようだと本当に心配ですよね」と、エースの軽症を願った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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