三冠王へ突き進む大砲は3連続受賞
日本野球機構(NPB)は7日、8月度の『大樹生命月間MVP賞』受賞選手を発表。セ・リーグはDeNAの今永昇太投手とヤクルトの村上宗隆選手、パ・リーグはオリックスの宮城大弥投手と楽天の島内宏明選手が受賞した。
セ・リーグ投手部門で選出された今永は、リーグトップの5戦5勝(0敗)、防御率1.25と抜群の安定感で、2019年5月度以来2度目の受賞。
同打者部門で選出された村上は、月間23試合の出場で打率.440、12本塁打、25打点、30得点、OPS1.575、得点圏打率.529の驚異的な成績をマークし、3カ月連続受賞となった。
一方、パ・リーグは投打ともに初受賞の顔ぶれ。宮城はプロ初完封を含むリーグ最多の3勝、防御率1.14の好成績を残し、島内は打率.381、37安打、21打点、OPS1.100と、こちらも複数成績でリーグトップ。宮城はプロ3年目、島内は11年目で嬉しい初受賞となった。
受賞した各選手には記念品と賞金30万円が贈られる。
2022年シーズンの月間MVP
<セ・リーグ>
3・4月度 (広)大瀬良大地/(巨)岡本和真
5月度 (神)ウィルカーソン/(De)牧秀悟
6月度 (ヤ)小川泰弘/(ヤ)村上宗隆
7月度 (神)西勇輝/(ヤ)村上宗隆
8月度 (De)今永昇太/(ヤ)村上宗隆
9月度
<パ・リーグ>
3・4月度 (ロ)佐々木朗希/(楽)西川遥輝
5月度 (日)上沢直之/(西)山川穂高
6月度 (オ)山本由伸/(オ)杉本裕太郎
7月度 (西)水上由伸/(オ)吉田正尚
8月度 (オ)宮城大弥/(楽)島内宏明
9月度