中日・上田洸太朗 (C)Kyodo News

◆ 「山本昌さんに似ている」

 中日は先発の上田洸太朗がプロ初勝利。完封リレーで連敗ストップした。

 7試合目の先発となった元育成左腕。その立ち上がり、1番・野間にストレートの四球を与えるなど6球連続でボールが続いたが、2番・菊池涼を三ゴロ併殺に仕留め波に乗った。2回以降は外角低めを丁寧に突く投球が光りゼロ行進。1点リードの5回は一死から6番・堂林に左越え二塁打を許すも、後続をキッチリと退け勝利投手の権利を得た。6回は再び先頭の野間に四球を与えたが、一死後、3番・秋山を二ゴロ併殺斬り。6回85球、2安打無失点、4奪三振3四球の内容でマウンドを降りた。

 8日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した井端弘和氏は、「スピードは140キロくらいしかないですけど、右バッターのインサイドのボールは非常に良かったですよね」と振り返り、「序盤からどのバッターに対してもボールが先行して2ボールになっていたんですけど、そのあとにストレートでファウルを打たせたり、特に右バッターへのスライダーというかカット気味のボールで上手くファールを打たせていた。(相手打者に)それを意識させて、外のチェンジアップで抑えるというパターンが多かったですね」と投球内容を評価した。

 同じく解説を務めた齊藤明雄氏は、「ものすごくピッチングが丁寧ですよね。2ボールからでもバッターにファウルを打たせてカウントを稼いで勝負球にチェンジアップを投げたりするので。ちょっと山本昌さんに似ているタイプじゃないかと思いましたね」と、中日のレジェンド左腕を引き合いに出して今後のさらなる成長に期待を込めた。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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