巨人・丸佳浩 (C) Kyodo News

◆ 前回は5人のうち4人が30発

 巨人が敵地で広島に7-0の快勝。連敗を2でストップした。

 11日の試合では丸佳浩の通算250号弾にはじまり、アダム・ウォーカーに2発、中田翔にも今季20号弾が飛び出して4発快勝。守っても5投手の継投で完封リレーを完成させた。

 前カードの中日2連戦では1得点・2得点とふるわなかった打線がこの日は立ち上がりから火を噴いた。

 初回、一死から坂本勇人が安打で出ると、3番・丸佳浩が打った瞬間それと分かる26号2ランをライトスタンドへ。これがプロ15年目で放った通算250本目の本塁打。かつての本拠地・広島で節目の一発を放った。

 2回にはウォーカーがレフトスタンドに今季21号を叩き込み、3回には4番・中田翔がレフトへ今季20号の2ラン。なお、この一発が今季チーム5人目の20本塁打到達。「20発クインテット」は2007年以来で球団15年ぶりとなった。

▼ 巨人の「20発クインテット」
<2007年>
高橋由伸(35本)
阿部慎之助(33本)
小笠原道大(31本)
李 承燁(30本)
二岡智宏(20本)

<2022年>
丸 佳浩(26本)
岡本和真(25本)
アダム・ウォーカー(22本)
グレゴリー・ポランコ(21本)
中田 翔(20本)

◆ 逆襲のカギは“分散”?

 11日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した笘篠賢治氏は、まず口火を切った丸の一発について「節目の本塁打がマツダというのも感慨深いですよね」とコメント。

 今季の成績も振り返りながら、「長打率も5割近く(.495)あって、決してホームランバッターというわけではないんですが、長打力を発揮している。さすがだなと」と語り、万能な打撃能力を讃えた。

 一方で、同じく番組に出演した井端弘和氏は「打つ時はみんな打つんですが、ちょっと打てなくなるとみんな打てなくなるというか。20本打っている選手が5人いるんですが、無得点や1点という試合も目立つんですよね」と指摘。

 「これが分散してきて、つながっていけばもっと勝ちを拾って行けるようになるはず。一気の連勝というのも見えるかなと」とし、一戦集中ではなくうまく分散することができれば、残り12試合の大逆襲も見えてくると語った。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』

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ベースボールキング編集部

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