メジャー2年間で3勝7敗、防御率7.57
レンジャーズは9月11日(日本時間12日)、有原航平投手(30)をメジャー出場の前提となる40人枠から外したと発表した。
有原は前日10日(同11日)のブルージェイズ戦に先発登板したが、4回途中までに12安打5四球を許し自己ワーストの11失点で降板。今季3敗目(1勝)を喫し、防御率は9.45となっていた。
2021年に日本ハムからレンジャーズへ移籍。昨年9月にメジャー出場前提の40人枠から外れ、今年は招待選手としてメジャーキャンプに参加したが、結果を残せず開幕を傘下3Aのラウンドロックで迎えた。
8月16日(同17日)に再昇格し、同日のアスレチックス戦で335日ぶりとなるメジャー登板。8月21日(同22日)のツインズ戦で今季初勝利を挙げたが、続く28日(同29日)のタイガース戦は4回途中6失点で2敗目を喫し、そのあと中継ぎに配置転換された。
ここまで2年間のメジャー通算成績は、15試合に登板し3勝7敗、防御率7.57。今回の措置は事実上の戦力外通告で、今後はウエーバーにかけられ、獲得を希望する球団がなければ自由契約になるなどの可能性がある。