中日・髙橋宏斗 (C)Kyodo News

● 中日 0 - 1 DeNA ○
<20回戦・バンテリンドーム>

 中日はロースコアの接戦を落とし3連敗。髙橋宏斗が7回1安打1失点と好投したが、攻守に渡って野手が援護できなかった。

 中8日で先発した髙橋宏は、最速154キロを計時したストレートとスプリットのコンビネーションを軸に5回までパーフェクトピッチング。6回一死から森敬斗に四球で初めての走者を背負うも、後続を許さず6回までノーヒットピッチングの快投を見せた。

 しかし、両軍スコアレスで迎えた7回、先頭の2番・関根大気にスプリットを拾われ初被安打となる右中間二塁打で出塁を許すと、ニゴロと申告敬遠で一死一・三塁のピンチ到来。ここで対峙した5番・宮﨑敏郎をカウント1-2から三ゴロに打ち取ったかと思われたが、捕球した阿部寿樹がバックホームか二塁経由の併殺か一瞬迷い、結果的に本塁へ送球するもセーフ。併殺なら攻守交代というタイミングでの判断の遅れが命取りとなり、フィルダースチョイスの間に決勝点を献上した。

 髙橋宏は先制を許した後のピンチを連続三振で切り抜けたが、この日は打線が初対戦のロバート・ガゼルマンの前に7回まで散発3安打と沈黙。終盤2イニングは“勝利の方程式”に抑え込まれ、球団ワースト記録を更新する今季26度目の完封負けを喫した。

 髙橋宏は7回・114球を投げ1安打1失点、2四球9三振の圧巻のパフォーマンスを見せるも、援護に恵まれず今季6敗目(5勝)。規定投球回には届いていないが、防御率2.41、QS率70.6%(17先発12QS)はともにチームトップの好成績を残している。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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