広島・羽月 (C)Kyodo News

● 阪神 3 - 6 広島 ○
<22回戦・甲子園>

 勝利した広島は3位・阪神と1ゲーム差。左打者を並べた打線が阪神先発・青柳から5点を奪った。

 佐々岡監督の早めの決断が奏功した。守りでは2点リードの5回、3連打を許し1点差に迫られた先発・九里をスパッと森浦へスイッチ。九里は4回まで無失点だったが、初回から毎回の8安打を許すなど不安定な内容だった。一死一、二塁でリリーフした森浦は、5番・原口を左飛、続く佐藤輝は右飛に仕留め1点リードを守った。

 直後の6回表の攻撃では、青柳対策で4番起用された先頭の松山が三塁線突破の二塁打でチャンスメイク。続く坂倉は四球を選び無死一、二塁となった。ここで二塁走者の松山に代え、矢野を代走で起用。続く6番・小園は送りバントを試みると、これが三塁へ送球した一塁手・原口の野選を誘いオールセーフとなった。無死満塁で7番・磯村の三ゴロの間に三走・矢野が3点目の生還。さらに、一死二、三塁で8番・羽月が左中間を破る2点適時二塁打を放ち5-1とリードを広げた。

 8回は代打・上本の左越え適時二塁打で6点目。救援陣は5点リードの8回裏、5番手の矢崎が3連打を浴び1点を返されると、ここでも佐々岡監督は早めの決断で抑えの栗林を前倒しで投入。守護神は犠飛を含む最後の5アウトをキッチリと奪い、2番手の森浦が3勝目(5敗)、栗林は2年連続となる30セーブ目(0勝1敗)をマークした。

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ベースボールキング編集部

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