王貞治さんの記録に並ぶ
ヤクルトの村上宗隆が、13日の巨人戦で54号、55号本塁打を放ち、日本選手最多記録に並んだ。
4回の第2打席に巨人・先発の菅野智之の初球をライトスタンド上段へ。これが1985年のランディ・バース(阪神)に並ぶ史上5位タイの54号ソロとなった。9回は二死一・二塁で巨人の守護神・大勢の外角ストレートを完璧に捉える55号3ラン。1964年に王貞治さんが樹立した日本選手最多記録に並んだ。
13日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した谷沢健一氏は「すごい記録だよね。王さんと違うのはレフト、ライト、センターどこでも放り込める。レフトに打った打球は右バッターが打ったような弾道ですよ」と称賛。
同じく解説を務めた阿波野秀幸氏も「昨日、エスコバーからデッドボールを受けて少し調子が狂うのかなと思ったんですが、身体もしっかりしていますしすごいですね」と偉業を称えた。
また、番組では64年にシーズン55本塁打を放ったソフトバンク王貞治球団会長のコメントを紹介。
「プロ5年目であれだけやれるのはすごい。広角にも打てるし飛距離もすごい。それにこれだけの成績にも慢心していない。村上君にはこれからも大きなホームランを数多く打ってほしい。相手投手が勝負してくれればシーズン60本も夢じゃない」
CS進出の3位争いが混戦となっているため、対戦相手から勝負を避けられる可能性について番組MCを務めた大久保博元氏は「他のチームは勝負してほしいですよ。ここまできちゃったら逃げたらちょっと恥ずかしくないですか。抑えればそのピッチャーも成長するわけですからどんどんいったほうがいいですよ」と勝負すべきとの見解を示した。
ヤクルトは今季残り15試合で、DeNA、阪神、中日と各4試合、広島と2試合、巨人と1試合となっている。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』