2022.09.16 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 3 | 終了 | 6 | 北海道日本ハムファイターズ |
京セラD大阪 |
首位と2差の終盤戦へ闘志燃やす「意気に感じて」
16日の日本ハム戦(京セラD大阪)に先発するオリックスの増井浩俊が、登板前日の代表取材に応じた。
増井の一軍登板は6月9日・ヤクルト戦(京セラD大阪)に先発して以来、今季2度目。ファームでは先発調整を続け、直近登板の9月6日・広島戦(由宇)では5回2/3を3失点に抑え、ファーム公式戦3勝目(3敗)を手にした。
増井は「自信のあるフォークとストレートを多めに使って、自信をもって投げられるようにやっていた。直近3試合はいい感じだった」とファームでの投球を振り返った。
久々の一軍マウンドが優勝争い真っ只中のシーズン最終盤での先発登板となり、「こんな大事な最終盤のところで投げさせてもらうので、全部出し切りたい。まさか自分がここで投げさせてもらえるとは思わなかったので、こういう大事なところで使ってもらえることは意気に感じて、本当に悔いが残らないように、今シーズンの全部を出せるように頑張りたい」と力を込めた。
今回は古巣の日本ハムが相手だが、「もう僕がいた頃とは全然違うので、古巣という感じも全然ないというか、全然違うチームだと捉えて、思いっきりやりたい」という。
打線に関しては「けっこうメンバーも入れ替わるので、なかなか掴みづらいですけど、やっぱり中軸のところが得点を取るところなんで、その前にランナーを出さないことが大事かなと思う。自分のストレートに自信を持って、思いっきり来られても力負けしないように腕を振っていきたいと思う」と話した。
取材・文=どら増田