2022.09.17 14:00 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 3 | 終了 | 10 | 広島東洋カープ |
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ピッチャー返しに利き手で反応
17日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した野球解説者の斎藤雅樹さんが、DeNA・入江大生が見せた“素手キャッチ”に苦言を呈した。
入江は3-3の同点で迎えた6回に4番手としてリリーフ登板。いきなりイニング先頭の西川龍馬に二塁打を打たれ得点圏に走者を背負うと、続くライアン・マクブルームが放った投手返しのゴロに対し、利き手である右手を伸ばして“素手キャッチ”を敢行。
結局、完全捕球ならず内野安打でピンチを拡大すると、広島打線の勢いに飲み込まれ、1回もたず4安打3失点。今季51試合目にして初黒星(4勝7ホールド)を喫した。
斎藤さんは入江が見せた“素手キャッチ”ついて、「これはダメですね。手は出して欲しくないです」とキッパリ。
「本来ならグローブをぱっと出せるバランスで投げなきゃいけない。それができなかったので手が出てしまったんでしょう。幸い打球が速くなかったので大怪我にはなりませんでしたけど、爪を傷付けたりしてもいけませんので、ピッチャーは手を出しちゃいけないと思います。気持ちはわかりますけどね、ダメです。グローブを出さなきゃいけない」と一連のプレーに苦言を呈した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2022』