オリックス・田嶋大樹 (C) Kyodo News

◆ 自身初の2ケタ勝利もかかるマウンド

 本拠地・京セラドーム大阪で首位・ソフトバンクとの3連戦に臨んでいるオリックス。

 今季の対ソフトバンク最終戦となる19日の予告先発投手が発表となり、6月3日の広島戦から自身8連勝中の田嶋大樹がマウンドに登る。

 前回登板の13日・楽天戦(楽天生命パーク)は6回1/3を3失点の内容で降板しているが、6回まではテンポの良い投球でゼロを並べていた。今回は中5日で勝負のソフトバンク戦、そして個人としても2ケタ勝利を目指すマウンドとなる。

 逆転優勝を狙うチームにとって重要な一戦となるが、「あまりどういう状況か把握していない。どんな状況であれいつも通り。あまり看板は気にせず、試合は試合なので」と、左腕はあくまでも平常心を強調する。

 中5日によるコンディションの変化についても、「特にないですね。投げられなかった分、いきなり早いペースで試合が来るので、試合には入りやすいのかなと思っています。実際にマウンドに上がらないと分からないけど」とし、不安はないようだ。

 一方で調整方法に関しては「ダッシュでも、量よりも出力を上げて本数は少なめにしてとか、そういった調整はしました」と、意識した部分もあったとのこと。

 投球練習も「ブルペンは普通2日前ですが、きょう(=18日)入って、いつもより球数は少なく。全体的に量は減らしました」とし、控えめな調整を行ってきたという。

 自身初の2ケタ勝利にも王手がかかっている中での登板となるが、本人は「完走できれば良いかなと、僕は思っています」とコメント。

 「結局は積み重ねなので、前半で“1勝”に値するピッチングもしていますし、そこも含めて今の勝ち星。たとえ9勝で終わっても、僕は何とも思わない」と語り、自身の勝利数よりもとにかくチームの勝利を最優先に腕を振って行く。

取材・文=どら増田

この記事を書いたのは

どら増田

どら増田 の記事をもっと見る

【PR】オリックス・バファローズを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

岸田護新監督の下、V奪還を目指す新生・オリックス。課題の得点力不足解消へ、頓宮裕真の復活、さらには移籍2年目・西川龍馬の進化が覇権奪回のカギ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む