● ダイヤモンドバックス 1 － 6 パドレス ○
＜現地時間9月18日　チェイス・フィールド＞

　パドレスのダルビッシュ有投手（36）が18日（日本時間19日）、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。6回1安打無失点の快投で自身5連勝となる15勝目（7敗）を挙げた。

　8回無失点で14勝目を挙げた13日（同14日）の敵地マリナーズ戦から中4日。この日も敵地で安定感抜群の投球を披露した。多彩な球種を自在の操り4回までパーフェクト。5回は初安打と自らの失策などで二死満塁のピンチを招いたが、最後は粘る9番・ペルドモを見逃し三振に仕留め15勝目の権利を得た。

　4点リードの6回は再び3者凡退で終え、6回94球、1安打無失点、8奪三振1四球の快投でお役御免。リーグトップを更新する23度目のクオリティスタート（6回以上、自責点3以下）をマークし、防御率は3.05に良化した。

　パドレスはポストシーズン（PS）進出へ負けられない戦いが続いており、この日の勝利でワイルドカード2位へ浮上。ダルビッシュはこれで8月27日（同28日）のロイヤルズ戦から5戦5勝とし、まさに快刀乱麻の活躍でチームを牽引している。