● ツインズ 2 - 4 エンゼルス ○
<現地時間9月23日 ターゲット・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が23日(日本時間24日)、敵地でのツインズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。投げては6回途中2失点で14勝目(8敗)を挙げ、打っては降板後の7回に自らの白星を手繰り寄せる中前適時打を放った。
気温13度に雨模様と悪天候の中での登板。初回、制球に苦しみ一死から3連続四死球を与え満塁のピンチを招くと、5番・ケーブに痛烈な二塁ライナーを許した。この打球を二塁手・レンヒーフォが一度は弾いたものの、走者が打球判断に迷う中、すくさま二塁へ送球し封殺。さらに、スタートが遅れた二塁走者は二・三塁間でタッチアウトとなったが、併殺が完成する前に三塁走者が本塁を駆け抜けていたため1失点となった。
同点に追いついてもらった直後の2回は、一死から再び四球を与えたものの後続を連続三振斬り。1点リードに変わった3回はテンポ良く3者凡退で終え、4回は3つのアウトをすべて三振で奪い、日本選手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)に続き、4人目となるシーズン200奪三振に到達した。
5回は先頭から連続三振を奪い、前の回から5者連続三振を記録。二死から1番・アラエスに初被安打となる左前打を許したが、続くミランダを退け14勝目の権利を得た。
しかし2点リードの6回、安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、5番・ケーブに中前適時打を許し2点目を失った。続くサンチェスにはフルカウント後の際どいコースがボールと判定されこの試合6つ目の四球。これで投球数が100球に達し、無死満塁のピンチでマウンドを降りた。それでも、2番手左腕のループが圧巻の火消しを披露。まずは7番・ウォルナーを見逃し三振に仕留めると、続く代打・セレスティーノは注文通りの二ゴロ併殺斬り。大ピンチを無失点で凌ぎ、大谷に14勝目の権利が残った。
大谷は5回0/3で3安打2失点、7奪三振7四死球の登板結果で防御率は2.47。これで今季の投球回は153イニングとなり、規定投球回(162回)到達まで残り9イニングとなった。打者として規定打席はすでに到達済み。ワールドシリーズが創設された1903年以降では史上初の「ダブル規定到達」へ、今後予定されている登板は2試合となった。
打席では6回まで3打数無安打だったが、1点リードの7回、二死一、二塁の好機で痛烈な中前打をマーク。自らのバットで14勝目を手繰り寄せ、これで14日(同15日)のガーディアンズ戦から9試合連続安打。この日は4打数1安打1打点で打率は.271となった。
エンゼルスは1点を追う2回、4番・ウォードの20号ソロで同点。3回は2番・トラウトの左前適時打で勝ち越した。6回はウォードがこの試合2発目の21号ソロを放ち3点目。7回は大谷の中前適時打で4点目を加えた。投手陣は大谷のあとを受けたループ、ハーゲット、テペラが無失点リレー。敵地で接戦を制し連敗を「2」で止めた。
<現地時間9月23日 ターゲット・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平選手(28)が23日(日本時間24日)、敵地でのツインズ戦に「3番・投手兼指名打者」で先発フル出場。投げては6回途中2失点で14勝目(8敗)を挙げ、打っては降板後の7回に自らの白星を手繰り寄せる中前適時打を放った。
気温13度に雨模様と悪天候の中での登板。初回、制球に苦しみ一死から3連続四死球を与え満塁のピンチを招くと、5番・ケーブに痛烈な二塁ライナーを許した。この打球を二塁手・レンヒーフォが一度は弾いたものの、走者が打球判断に迷う中、すくさま二塁へ送球し封殺。さらに、スタートが遅れた二塁走者は二・三塁間でタッチアウトとなったが、併殺が完成する前に三塁走者が本塁を駆け抜けていたため1失点となった。
同点に追いついてもらった直後の2回は、一死から再び四球を与えたものの後続を連続三振斬り。1点リードに変わった3回はテンポ良く3者凡退で終え、4回は3つのアウトをすべて三振で奪い、日本選手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)に続き、4人目となるシーズン200奪三振に到達した。
5回は先頭から連続三振を奪い、前の回から5者連続三振を記録。二死から1番・アラエスに初被安打となる左前打を許したが、続くミランダを退け14勝目の権利を得た。
しかし2点リードの6回、安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、5番・ケーブに中前適時打を許し2点目を失った。続くサンチェスにはフルカウント後の際どいコースがボールと判定されこの試合6つ目の四球。これで投球数が100球に達し、無死満塁のピンチでマウンドを降りた。それでも、2番手左腕のループが圧巻の火消しを披露。まずは7番・ウォルナーを見逃し三振に仕留めると、続く代打・セレスティーノは注文通りの二ゴロ併殺斬り。大ピンチを無失点で凌ぎ、大谷に14勝目の権利が残った。
大谷は5回0/3で3安打2失点、7奪三振7四死球の登板結果で防御率は2.47。これで今季の投球回は153イニングとなり、規定投球回(162回)到達まで残り9イニングとなった。打者として規定打席はすでに到達済み。ワールドシリーズが創設された1903年以降では史上初の「ダブル規定到達」へ、今後予定されている登板は2試合となった。
打席では6回まで3打数無安打だったが、1点リードの7回、二死一、二塁の好機で痛烈な中前打をマーク。自らのバットで14勝目を手繰り寄せ、これで14日(同15日)のガーディアンズ戦から9試合連続安打。この日は4打数1安打1打点で打率は.271となった。
エンゼルスは1点を追う2回、4番・ウォードの20号ソロで同点。3回は2番・トラウトの左前適時打で勝ち越した。6回はウォードがこの試合2発目の21号ソロを放ち3点目。7回は大谷の中前適時打で4点目を加えた。投手陣は大谷のあとを受けたループ、ハーゲット、テペラが無失点リレー。敵地で接戦を制し連敗を「2」で止めた。