2022.09.25 18:00 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 1 | 終了 | 0 | 横浜DeNAベイスターズ |
神宮 |
ヤクルトが25日、神宮で行われた2位・DeNA戦に1-0で勝利し、29年ぶりに連覇を達成した。
【25日DeNA戦のヤクルトスタメン】
1(中)山崎晃大朗 15年D5位(大学)
2(左)宮本 丈 17年D6位(大学)
3(二)山田哲人 10年D1位(高校)
4(三)村上宗隆 17年D1位(高校)
5(一)オスナ
6(捕)中村悠平 08年D3位(高校)
7(右)サンタナ
8(遊)長岡秀樹 19年D5位(高校)
9(投)小川泰弘 12年D2位(大学)
25日のヤクルト戦のスタメンを見ると、日本人選手が7人先発したが、全員生え抜きの選手だ。同日のスタメンでは高卒でプロ入りした選手が4人、大卒でプロ入りした選手が3人となっている。
高卒組ではドラフト1位でプロ入りした山田哲人、村上宗隆はチームの主軸として活躍し、村上はここまで打率.322、55本塁打、132打点はいずれもリーグトップ。令和初の三冠王にも期待がかかる。08年ドラフト3位でプロ入りした中村は昨季日本シリーズMVPに輝き、背番号を「27」に変更した今季も投手陣を引っ張り、リーグ優勝を決めた25日のDeNA戦では投手陣を無失点に抑える好リード。
今季は19年ドラフト5位でプロ入りした高卒3年目の長岡秀樹が、ショートのレギュラーポジションを掴んだ。8月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「今年キャンプくらいからみていて、センター方向を中心にバッティングをしますので、あまり引っ張りにいかないぶん、しっかりと球をみてバッティングできていますよね。バットの軌道も非常に良い。3割近く打てるバッターに成長しそうなバッティングをしていますよね。いろんなことを考えながら、ショートと内野で一番忙しいポジションを守っていますのでね。力で(レギュラーを)獲りましたよ。結果を残して、しっかりアピールできましたのでね」と絶賛した。
同日のDeNA戦でスタメン出場した山崎晃大朗、宮本丈、それに先発した小川泰弘が大卒でプロ入り。“1、2番”を組んだ山崎と宮本は山崎がドラフト5位、宮本がドラフト6位の下位での入団した選手だ。
9月20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏が山崎について「山﨑はしぶといバッティングができるようになってきていますよね」と評価すれば、4月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた井端弘和氏は宮本を「非常に気持ちを全面に出すタイプの選手ですし、バッティングはシュアですし、なんでもできるタイプの選手」と分析した。
この日はスタメンを外れたトップバッター・塩見泰隆(17年D4位)も社会人からのプロ入り、サヨナラ打を放った丸山和郁も今季明治大からドラフト2位で入団したルーキー、さらにはリリーフで登板した石山泰稚(12年D1位)、清水昇(18年D1位)も生え抜きだ。
もちろん、トレードで昨季加入した田口麗斗や楽天を戦力外となり20年から加入した今野龍太など移籍組の頑張りも大きい。移籍組に手塩にかけて育てた生え抜きの選手たちが成長し、2年連続で栄冠を勝ち取ったヤクルト。主力選手の多くが20代と、黄金時代を築き始めそうな予感だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)
【25日DeNA戦のヤクルトスタメン】
1(中)山崎晃大朗 15年D5位(大学)
3(二)山田哲人 10年D1位(高校)
4(三)村上宗隆 17年D1位(高校)
5(一)オスナ
6(捕)中村悠平 08年D3位(高校)
7(右)サンタナ
8(遊)長岡秀樹 19年D5位(高校)
9(投)小川泰弘 12年D2位(大学)
25日のヤクルト戦のスタメンを見ると、日本人選手が7人先発したが、全員生え抜きの選手だ。同日のスタメンでは高卒でプロ入りした選手が4人、大卒でプロ入りした選手が3人となっている。
高卒組ではドラフト1位でプロ入りした山田哲人、村上宗隆はチームの主軸として活躍し、村上はここまで打率.322、55本塁打、132打点はいずれもリーグトップ。令和初の三冠王にも期待がかかる。08年ドラフト3位でプロ入りした中村は昨季日本シリーズMVPに輝き、背番号を「27」に変更した今季も投手陣を引っ張り、リーグ優勝を決めた25日のDeNA戦では投手陣を無失点に抑える好リード。
今季は19年ドラフト5位でプロ入りした高卒3年目の長岡秀樹が、ショートのレギュラーポジションを掴んだ。8月7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-巨人戦』で解説を務めた真中満氏は「今年キャンプくらいからみていて、センター方向を中心にバッティングをしますので、あまり引っ張りにいかないぶん、しっかりと球をみてバッティングできていますよね。バットの軌道も非常に良い。3割近く打てるバッターに成長しそうなバッティングをしていますよね。いろんなことを考えながら、ショートと内野で一番忙しいポジションを守っていますのでね。力で(レギュラーを)獲りましたよ。結果を残して、しっかりアピールできましたのでね」と絶賛した。
同日のDeNA戦でスタメン出場した山崎晃大朗、宮本丈、それに先発した小川泰弘が大卒でプロ入り。“1、2番”を組んだ山崎と宮本は山崎がドラフト5位、宮本がドラフト6位の下位での入団した選手だ。
9月20日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた真中満氏が山崎について「山﨑はしぶといバッティングができるようになってきていますよね」と評価すれば、4月8日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人-ヤクルト戦』で解説を務めた井端弘和氏は宮本を「非常に気持ちを全面に出すタイプの選手ですし、バッティングはシュアですし、なんでもできるタイプの選手」と分析した。
この日はスタメンを外れたトップバッター・塩見泰隆(17年D4位)も社会人からのプロ入り、サヨナラ打を放った丸山和郁も今季明治大からドラフト2位で入団したルーキー、さらにはリリーフで登板した石山泰稚(12年D1位)、清水昇(18年D1位)も生え抜きだ。
もちろん、トレードで昨季加入した田口麗斗や楽天を戦力外となり20年から加入した今野龍太など移籍組の頑張りも大きい。移籍組に手塩にかけて育てた生え抜きの選手たちが成長し、2年連続で栄冠を勝ち取ったヤクルト。主力選手の多くが20代と、黄金時代を築き始めそうな予感だ。
(ニッポン放送ショウアップナイター)