2011年ドラ1右腕が決断
西武は30日、十亀剣投手が今季限りで現役を引退することを発表した。
十亀は愛工大名電高から日本大、社会人のJR東日本を経て、2011年のドラフト1位で西武に入団。15年に2桁11勝を挙げ、昨年はリリーフとして40試合に登板するなど、マルチにチームを支えた。
しかし、プロ11年目の今季は12試合の登板に留まり、0勝0敗0ホールド、防御率2.40の成績。通算258登板(921回1/3)53勝50敗、21ホールド3セーブ、防御率3.99で第一線から退くことになった。
NPBではすでに引退試合を終えた中日・福留孝介、阪神・糸井嘉男、ソフトバンク・明石健志ら8人が今季限りでの引退を表明しており、十亀が9人目。西武では内海哲也に続き、球団2人目の引退発表となった。
▼ 今季限りでの引退を表明したNPB選手
内川聖一(ヤクルト)
嶋 基宏(ヤクルト)
坂口智隆(ヤクルト)
糸井嘉男(阪神)
福留孝介(中日)
明石健志(ソフトバンク)
能見篤史(オリックス)
内海哲也(西武)
十亀 剣(西武)