15年で365試合に登板
西武の武隈祥太投手(32)が2日、本拠地で行われる今季最終戦・日本ハム戦前のセレモニアルピッチにサプライズで登場。今季限りでの現役引退を電撃発表した。
旭川工高から2007年の高校生ドラフト4巡目で指名を受け、今年がプロ15年目。左のリリーフとして通算365試合に登板したが、今季はここまで一軍登板がなかった。
左腕は球団を通じ、「今年3月の教育リーグの試合で肩を痛めてしまいました。これまでも痛みに耐えてがんばってきましたが、今回は治るという光を見つけられなかったので引退を決意しました」とユニフォームを脱ぐ決意を表明。
つづけて、「15年間、熱い応援をありがとうございました。これからも、埼玉西武ライオンズの応援をよろしくお願いします。ファンの皆さまへはサンクスフェスタの場をお借りして、感謝の言葉をお伝えさせていただきます」と感謝のメッセージを送った。