中神は一度も一軍昇格できず
広島は4日、高橋樹也投手、中神拓都選手、育成契約の戸田隆矢投手と来季の契約を結ばないことを発表した。
高橋樹は花巻東高から2015年ドラフト3位で入団した左腕。プロ2年目に一軍デビューし、昨季は自己最多27試合にリリーフ登板し防御率1.37をマークしたが、今季は一二軍ともに公式戦での登板なく、来季構想外となった。
戸田は樟南高から11年ドラフト3位で入団し、中継ぎと先発をマルチにこなして通算95試合に登板。20年7月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季から育成選手となっていた。
中神は市岐阜商高から18年ドラフト4位で入団した内野手。今季はファームで46試合に出場し、キャリアハイの打率.275をマークしたが、プロ4年間で一度も一軍昇格することができずに戦力外となった。