ドジャース・フリーマンは新天地でも安定した活躍
メジャーリーグは5日(日本時間6日)、レギュラーシーズンの全日程が終了。同時に個人タイトルが確定した。
ア・リーグ新記録の62本塁打を放ったヤンキースのジャッジは、本塁打と打点の2冠。打率は首位打者を獲得したツインズのアラエスに次ぐ2位(.311)となり、惜しくも3冠王を逃した。2020年9月にトミー・ジョン手術を受け昨季は全休したアストロズのバーランダーは、18勝と防御率1.75で2冠。39歳の大ベテランは見事な復活を遂げた。
ナ・リーグの首位打者は打率.326をマークしたメッツのマクニール。ブレーブスからドジャースへ移籍したフリーマンは1厘差の2位に終わったが、両リーグ最多の199安打を放ちチーム歴代最多のシーズン111勝に大きく貢献した。
両リーグの主要成績トップ選手は以下の通り。タイトルホルダーの大半が出場するポストシーズンは7日(同8日)に開幕する。
【アメリカン・リーグ】
打率:ルイス・アラエス(ツインズ).316
安打:ボー・ビシェット(ブルージェイズ)189
本塁打:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)62
打点:アーロン・ジャッジ(ヤンキース)131
盗塁:ホルヘ・マテオ(オリオールズ)35
勝利数:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)18
防御率:ジャスティン・バーランダー(アストロズ)1.75
奪三振:ゲリット・コール(ヤンキース)257
セーブ:エマニュエル・クレース(ガーディアンズ)42
【ナショナル・リーグ】
打率:ジェフ・マクニール(メッツ).326
安打:フレディ・フリーマン(ドジャース)199
本塁打:カイル・シュワーバー(フィリーズ)46
打点:ピート・アロンソ(メッツ)131
盗塁:ジョン・バーティ(マーリンズ)41
勝利数:カイル・ライト(ブレーブス)21
防御率:フリオ・ウリアス(ドジャース)2.16
奪三振:コービン・バーンズ(ブリュワーズ)243
セーブ:ケンリー・ジャンセン(ブレーブス)39