今季はリーグ最下位も手腕を評価
日本ハムは6日、BIGBOSSこと新庄剛志監督(50)と来季の監督契約に合意したと発表した。
BIGBOSSは本拠地最終戦だった9月28日・ロッテ戦後に行われたセレモニーにて、球団から監督続投の要請を受けたことを明かし、ファンの前で2023年シーズンも指揮を執ることを明言していた。
BIGBOSS体制1年目の今季は59勝81敗3分けの勝率.421でパ・リーグ最下位に低迷。それでも球団の川村浩二代表取締役社長兼オーナー代行は「監督が一人ひとりの長所、短所を実戦の中でしっかり見極めながら、選手の潜在能力や意欲を引き出した例も数多く見受けられました。来シーズンは勝負に徹しきるという固い決意も確認し、来季のチームの指揮を要請しました」と続投要請に至った経緯を説明した。
来季は新球場エスコンフィールドでシーズン開幕を迎える特別なシーズンになる。川村球団社長は「夢の舞台であるES CON FIELD HOKKAIDOにて、ファイターズを躍動させ、北海道に新たな感動を呼ぶ1年にしたいと思います。そのために事業面でも盛り上げて新庄監督とチームを全力でサポートしてまいります。ファンの皆様も引き続きのご支援、ご声援をよろしくお願いします」と球団公式ホームページに思いを綴った。