セは5回連続で3位球団が突破中
プロ野球は8日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦の予告先発投手を発表した。
セ・リーグはDeNAが大貫晋一、阪神が伊藤将司、パ・リーグはソフトバンクが東浜巨、西武が今井達也を第2戦の先発マウンドに送り出す。
ホームで第1戦を落としたDeNAは、第2戦に負けたらCS敗退が決定。パ・リーグ3位でCSに進出した西武は「引き分け」でも敗退が決まる崖っぷちに追い込まれている。
セ・リーグでは2016年から21年まで5回連続で3位チームがCSファーストステージを突破中。またCSファーストステージ第1戦を制したチームが過去14年のうち12回ファイナルステージに進出という阪神有利なデータもある。DeNAは得意のホームでCS史を覆せるか…。
一方、パ・リーグは3年ぶりにCS進出したソフトバンクが、2019年から怒涛のポストシーズン17連勝中。下克上を目指す西武の前には、勝負の秋に強い若鷹軍団が立ちはだかっている。
10月9日の予告先発
DeNA(大貫)- 阪神(伊藤将)
<横浜・14時00分開始>
ソフトバンク(東浜)- 西武(今井)
<PayPayドーム・14時00分開始>