2022.10.13 18:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 4 | 終了 | 3 | 福岡ソフトバンクホークス |
京セラD大阪 |
勝てば日本シリーズ進出に王手
『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』ファイナルステージ第2戦・ソフトバンク戦(京セラD大阪)に先発するオリックスの宮城大弥が12日、登板前日の代表取材に応じた。
大一番を前に「めっちゃ緊張します」と心境を明かしたが、「良い時の自分が出てくれたら嬉しいなと思います。体自体は元気ですし、準備万端で臨むつもりです」と調整は順調。短期決戦は「1試合ずつ本当にシーズン最後のような大事な試合になって来ますので、任されたイニングを一生懸命、腕を振って挑戦できるように頑張りたい」と力を込めた。
今季の宮城はシーズン24試合で11勝8敗、防御率3.16をマーク。うちソフトバンク戦では6戦3勝1敗、防御率2.29の好成績を収めた。
レギュラーシーズン後半から打撃好調な柳田悠岐に対しても今季14打数2安打と封じ込めているが、「野手に助けてもらいたいと思います(笑)。僕というより(伏見)寅威さんだったり、キャッチャーの方の配球もあるので、明日もキャッチャーの方と話しながら投げていきたい」と話した。
シリーズ第1戦は山本が8回無失点の好投を見せ先勝。宮城で第2戦をとれば日本シリーズ進出へ王手となる。昨年はCSで登板機会がなかった若き左腕が、チームに流れを呼び込むピッチングが出来るか、注目だ。
取材・文=どら増田