日米通算2705安打のレジェンド
西武は13日、松井稼頭央(46)ヘッドコーチが2023年シーズンの監督に就任することを発表した。
松井新監督は、PL学園高から1993年ドラフト3位で西武に入団し、日米通算2705安打をマーク。2018年に現役を引退し、翌19年から二軍監督、一軍ヘッドコーチを歴任してきた。
西武は17年から6シーズンに渡って指揮を執ってきた辻発彦監督が今季限りで退任。同監督の下で指導者経験を積んできたレジェンドが、満を持して一軍監督に就任することになった。
奥村剛球団社長は「選手としての実績はもちろん、コーチ経験が豊富であること、今季辻監督のもとヘッドコーチとして選手を指導し、選手・チームの課題を的確に把握しており、チームが目指す『常勝』と『育成』という点において、監督として最もふさわしい人材だと判断し、就任を要請いたしました」とコメント。
続けて、「来季、埼玉西武ライオンズは松井監督のもとリーグ優勝、そして日本一を掴み取るべく戦ってまいります。ファンの皆さま、どうぞご期待ください。そして、より一層の熱い応援をよろしくお願いいたします」とファンへメッセージを送った。