オリックス・中嶋監督 (C)Kyodo News

【パCSファイナルステージ第3戦】
● オリックス 0 - 3 ソフトバンク ○
<10月14日 京セラD大阪>

 『2022 パーソル クライマックスシリーズ パ』のファイナルステージ第3戦は、あとがないソフトバンクが完封勝利。オリックスは日本シリーズ進出に王手をかけていたが3勝1敗となり、CS突破は第4戦以降にお預けとなった。

 先発の田嶋は初回、先頭の三森に二塁打を許すと、続く周東の投前バントを一塁へ悪送球。この間に二走・三森の生還を許した。さらに一死三塁で、4番のアルフレド・デスパイネに中前適時打を許し2失点目。自らのミス絡みで相手に主導権を渡してしまった。

 打線はソフトバンクのエース千賀滉大にゼロに封じ込まれ、3点差とされ迎えた7回に一死二・三塁のチャンスを作るも、中軸の杉本裕太郎と頓宮裕真が凡退。細かい継投の前にあと1本が出ず、完封負けを喫した。

 中嶋聡監督は、初回無死二塁からバント処理で悪送球した田嶋のプレーについて「サードを見なくて良かったのかなとは思いますけど、あのままパッと終わらせておけばまた違う展開になったと思いますし、まあやってしまったんでしょうがない。これから先、そういうことがないようにすればいい」と話した。

 また、チャンスをつくりながら6安打無得点に終わった打線については、「そこで点は取れなかったですけど、そういう形にしていってるのはいいこと」とし、「続けていって、どこかで入るというのがいいと思う」と、次戦以降も粘り強い攻撃に期待した。

 チームは日本シリーズ進出に王手をかけた状態だが「全然普通にいつも通りやっている」と話し、指揮官はいつもと変わらぬ口調で、明日の試合に頭を切り替えていた。

取材・文=どら増田

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