増居は現役通算16勝目
今秋のドラフト候補慶応大の左腕・増居翔太、4番・萩尾匡也の活躍で、明治大に6-3で勝利した勝利した。
先発した増居は8回途中・99球を投げ3失点に抑え、現役通算最多の16勝目。
最速148キロをマークした左腕は「(初回1失点したが)やってしまったという気持ちもあったんですけど、1点だったのでここからしっかり投げれば試合は全然わからないと思って、すぐ切り替えて投げられたと思います」と振り返った。
また、「序盤見ていると中々点が入らないかなと思ったんですけど、終盤一気に取ってくれて、楽に投げることができてありがたかったです」と打線にも感謝した。
4番・萩尾は3ラン
4番・萩尾は3ランを含む2安打5打点の大暴れ。
萩尾は「1.2打席目、同郷の後輩(明治のピッチャー蒔田は熊本出身の後輩)に抑えられていたので、ちょっと、やり返したいなという気持ちで3打席目入りました。増居が粘ってくれていた中で中々援護出来なかったので、1点でも取りたいという気持ちで入りました」と2点適時打を放った3打席目を振り返った。
6回の3ランについては「しっかり狙い球も絞って自分が狙っていたセンターに打っていく、というのが出来て良かったと思います」と納得の一発となった。
萩尾はこれで今秋、打率.452(42-19)、3本塁打、13打点と現時点で三冠王が狙える位置につけている。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)