復帰までは1年以上という長い道のり
オリックスは17日、増井浩俊ら4選手と来季の選手契約を結ばない旨を発表。
4名の中には9月末にトミー・ジョン手術を受けることが決まったドラフト1位ルーキー・椋木蓮も名前を連ねた。
椋木は高川学園高から東北福祉大を経て、昨年のドラフト1位で入団。開幕は出遅れたものの今年7月にプロ初登板で初勝利を挙げ、7月20日の日本ハム戦ではあわやノーヒットノーランという快投を見せてデビュー2連勝を飾った。
ところが、9月8日の西武戦で緊急降板となった後、右肘の故障が発覚。9月30日にトミー・ジョン手術を受けることが決まった。
球団では近藤大亮や黒木優太が同手術を受けた後、一度育成契約となってから支配下に復帰した例がある。今季終盤からブルペンを支えている山﨑颯一郎もその一人だ。
復帰までは1年以上を要するというのが一般的な見解であり、今後の歩みに注目が集まる。
10月17日・戦力外通告
<投手>
椋木 蓮
増井浩俊
富山凌雅
中村 勝