DeNAの関根大気が17日、契約更改を行い1300万円アップの3500万円(金額は推定)でサインした。
関根は「(サインは)させて貰いました。(球団からは)今年に関しては、良いシーズンを送れたのではないかと言って頂きました」と評価を受けたと明かし、「ただスタメンの試合でいうと、143試合ある中でいくつだったかということも含めて、まだまだ改善して来年こそは、という感じです」と課題点を挙げた。
関根はプロ9年目の今季、自己最多の104試合に出場して、打率.254だったが、得点圏打率は.310と勝負強さを見せた。「たまたまですね。意識する所は色々ありましたけど、結果的な部分でヒットになってくれた所が多かったかなと思います。逆に言えば、そこ以外の所で、チャンスメイクする立場の中で、それが出来ていなかったのは事実なので。チャンスではたまたま打てていましたけど、それ以外の数字がもっと出来るよなという部分はありました」と冷静に振り返った。
このオフは、メキシコのウインターリーグに参加する。「トライする所と、トライして来た今年の材料を持って1試合1試合取り組んで、またどうなるかという所ですね。打席を貰えるかは自分次第なんですけど、トライして結果に繋げたいなと思います」。
その言葉から危機感、覚悟が伝わってくるーー。
「自分の立場を客観的に見て、高卒でプロに入って来年10年目になるんですけど、そうなった時の立場を普通に考えたら、数字を残せなかったらいつだってクビになる年数と年齢です。僕より若い良い選手がいっぱいいるので、そう考えるのは当たり前の事だと思います。なので数字を出さないといけないと思っています」。プロ10年目の来季、結果を残すため、“強い覚悟”を持ってこのオフは取り組んでいく。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)
関根は「(サインは)させて貰いました。(球団からは)今年に関しては、良いシーズンを送れたのではないかと言って頂きました」と評価を受けたと明かし、「ただスタメンの試合でいうと、143試合ある中でいくつだったかということも含めて、まだまだ改善して来年こそは、という感じです」と課題点を挙げた。
関根はプロ9年目の今季、自己最多の104試合に出場して、打率.254だったが、得点圏打率は.310と勝負強さを見せた。「たまたまですね。意識する所は色々ありましたけど、結果的な部分でヒットになってくれた所が多かったかなと思います。逆に言えば、そこ以外の所で、チャンスメイクする立場の中で、それが出来ていなかったのは事実なので。チャンスではたまたま打てていましたけど、それ以外の数字がもっと出来るよなという部分はありました」と冷静に振り返った。
このオフは、メキシコのウインターリーグに参加する。「トライする所と、トライして来た今年の材料を持って1試合1試合取り組んで、またどうなるかという所ですね。打席を貰えるかは自分次第なんですけど、トライして結果に繋げたいなと思います」。
その言葉から危機感、覚悟が伝わってくるーー。
「自分の立場を客観的に見て、高卒でプロに入って来年10年目になるんですけど、そうなった時の立場を普通に考えたら、数字を残せなかったらいつだってクビになる年数と年齢です。僕より若い良い選手がいっぱいいるので、そう考えるのは当たり前の事だと思います。なので数字を出さないといけないと思っています」。プロ10年目の来季、結果を残すため、“強い覚悟”を持ってこのオフは取り組んでいく。
(取材=ニッポン放送アナウンサー・大泉健斗)