阪神バッテリーは初の年間大賞受賞
年間最優秀バッテリーを表彰する『2022プロ野球最優秀バッテリー賞 powered by DAZN』が18日に発表され、セ・リーグは阪神の青柳晃洋投手と梅野隆太郎選手、パ・リーグはオリックスの山本由伸投手と若月健矢選手が受賞した。
今季の青柳は最優秀防御率と最多勝、最高勝率の投手三冠に輝いたが、全24登板のうち10試合で梅野と先発バッテリーを組み、7勝2敗の好成績をマーク。阪神の上位進出を牽引したバッテリーが初の年間大賞を手にした。
リーグ2連覇を達成したオリックスの山本・若月コンビは、山本が登板した26試合中20試合で先発バッテリーを組み、2年連続で投手四冠を達成。球界屈指の名バッテリーが昨年に続き2年連続2度目の年間大賞受賞を果たした。
受賞選手にはそれぞれ賞金100万円と協賛各社から副賞が贈られる。
受賞コメント
▼ 青柳晃洋(阪神)
このような素晴らしい賞に選んでいただいて光栄です。シーズンを通して投げぬくことができ、大変うれしく思います。
▼ 梅野隆太郎(阪神)
初めて受賞できたのでめちゃくちゃうれしいです。この賞に恥じないように、来年からも頑張っていきたいです。
▼ 山本由伸(オリックス)
個人で取れるタイトルと違って、チームメイトと取れるのはこの賞だけ。若月さんのリードのおかげで、一緒に喜びを分かち合えるのは嬉しいです。
▼ 若月健矢(オリックス)
いい投手をリードすることは重圧もあって幸せ半分、難しさ半分でした。賞をいただいたことにホっとしています。