浅田は一軍登板ならず
DeNAは19日、戦力外通告を受けていた山下幸輝選手(29)と浅田将汰投手(21)が現役引退を表明したと発表した。
山下は関東第一高から国学院大を経て、2014年ドラフト5位で入団。1年目から出場機会はあったが、一軍のレギュラー定着とはならず、通算8シーズンで224試合に出場し打率.210(329-69)、1本塁打、18打点の成績だった。
浅田は熊本の有明高から19年ドラフト7位でプロ入り。1年目はファームで11試合に登板し3勝2敗、防御率4.09とまずまずのスタートを切ったものの、2年目以降は故障の影響もありファームでも未勝利。在籍3シーズンで一軍の舞台に届かず非情通告を受けた。
両選手が球団を通じて寄せたコメントの全文は以下の通り。
コメント
▼ 山下幸輝選手
今シーズン限りで引退することを決断いたしました。
横浜DeNAベイスターズに入団して8年間本当に熱いご声援ありがとうございました。ドラフト会議にて横浜DeNAベイスターズから指名された瞬間は今でも鮮明に覚えています。
ファンの皆さまには直接ご挨拶できずに申し訳ない気持ちですが本当に感謝しています。そして、何より最後まで自分をサポートしてくれた監督、コーチ、球団スタッフ、選手の皆には感謝してもしきれないです!
これから先の事はまだ決まっていませんが、自分らしく新たな夢に向かって挑戦していきたいと思っていますので、温かく見守っていただけたら嬉しいです。
▼ 浅田将汰選手
今季限りで引退することを決断しました。
この3年間、なかなか思うようなプレーが出来ず苦しく悔しい事が多くありましたが、スタッフをはじめ先輩方、ファンの皆さまのお陰で最後まで諦めずに頑張る事ができました。
自分自身、チームの勝利に貢献する事が出来ませんでしたが、この3年間色々な経験をさせて頂いた球団には感謝しています。次のステージでも頑張ります!