石川は4年越しの“日の丸”
NPBエンタープライズは19日、11月に行われる強化試合『侍ジャパンシリーズ2022』に招集される予定だった森下暢仁投手(広島)が右肘痛のため出場を辞退し、代わって石川柊太投手(ソフトバンク)が追加招集されることを発表した。
突然の代表戦参加となった石川は、「選ばれたことにとても驚きましたが、本当に光栄に思っています。自分ができるパフォーマンスをしっかり試合で出せるように、トップチームに選んでもらった自覚と責任を持ちながらも、気負い過ぎることはなく、今から準備に取り組みたいと思います」と、球団を通じてコメントを寄せた。
石川は2020年シーズンに最多勝と最高勝率の2冠を達成し、今季は23試合に登板し7勝10敗、防御率3.37をマーク。日本代表には2018年11月の日米野球で選出されていたが右肘の違和感で辞退しており、今回が初の代表出場となる。
『侍ジャパンシリーズ2022』は来春3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据えた強化試合。5日から東京ドームで日本ハム、巨人と2連戦を戦った後、9日から札幌ドームに移ってオーストラリア代表と2連戦を戦う。