【ア・リーグ優勝決定シリーズ第1戦】
○ アストロズ 4 － 2 ヤンキース ●
＜現地時間10月19日　ミニッツメイド・パーク＞

　アストロズ（西地区1位/第1シード）対ヤンキース（東地区1位/第2シード）のリーグ優勝決定シリーズ第1戦が19日（日本時間20日）に行われ、逆転勝ちで先勝したアストロズは、今ポストシーズン（PS）無傷の4連勝となった。

　アストロズは1点を先制された直後の2回裏、9番・マルドナドの右越え適時二塁打ですかさず同点。6回は6番・グリエルが今PS第2号の左越えソロを放ち2－1と逆転した。さらに一死後、8番・マコーミックも右越えソロを放ち3点目。8回には2番・ペーニャが2戦連発となる左越えソロを放ち4－1とリードを広げた。

　投げてはレギュラーシーズン2冠（18勝＆防御率1.75）の先発・バーランダーが、6回3安打1失点、11奪三振の快投。11日（同12日）の地区シリーズ初戦はマリナーズ打線に4回10安打6失点と打ち込まれたが、39歳の大ベテランはキッチリと修正してきた。

　アストロズはマリナーズに3連勝した地区シリーズに続き、これで今季のPSは無傷の4連勝。2度の雨天順延もあり前日18日（同19日）にようやく地区シリーズ突破を決めたヤンキースは、移動日なしで迎えた敵地での第1戦を落とし黒星発進となった。