17時から『2022年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』が開催されるが、ロッテの選手たちは今日もZOZOマリンスタジアムで練習を行った。
10日からはじまった秋季練習はこの日が、第3クール2日目。10時からウォーミングアップを行い、その後、投手と野手に分かれて投手がランニング、野手が体幹トレーニング。
この秋季練習中、9月16日に『右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術』を行った河村説人、9月29日に『右肘の関節鏡による滑膜切除およびスクリュー挿入術』を行った育成の村山亮介などもグラウンドの端でリハビリを行っているが、河村はストップウォッチをもってレフトとライトのポール間をランニング。終了後には、ライトポール付近で大の字になって倒れ込んでいた。村山も外野のポール間をランニング。小坂誠コーチが、村山に声をかける場面もあった。
打撃練習では山口航輝が、19日のオンライン取材で「バックスクリーンをめがけて練習しています。引っ張ったホームランは練習なら入る。引っ張るのは簡単。一番深いバックスクリーンの上の方を狙ってやっています」と話したように、この日もセンターから反対方向を中心に打ち込み、最後はバックスクリーンに放り込み打撃練習を終えた。
安田尚憲は右投手、左投手ともに徹底して引っ張った。序盤はライナー性の打球が多かったが、途中からは角度のついた滞空時間の長い打球も。左の打撃投手のときに、何本も力強い打球がライトスタンドに飛び込んだ。
藤岡裕大は左中間、センター、右中間と広角に打ち、三木亮は最初白木のバットで打っていたが途中からオレンジのバットに変えてレフトスタンドに飛び込む打球も。
打撃練習が終わったあとも、野手陣は休む間もなく、バット飛ばしトレーニング、股割りティーで体をいじめ抜いた。
約10分の休憩後、2組に分かれてバント練習(バントマシン、打撃投手が投げる球を相手にバント練習)を交互に行い、そのほかの選手たちはランニング。三木と柿沼友哉の組は打撃投手が投げるバント練習のときは5球交代で行っているように見え、柿沼はスクイズを想定してだろうか途中、体を投げ出すようにバントする場面もあった。
山口、安田といった大砲候補たちも小坂コーチが見守る中、バントマシン、打撃投手が投げる球のバント練習を行っていた。なお、この日は14時時点でグラウンドで特打は行われていない。
取材・文=岩下雄太
10日からはじまった秋季練習はこの日が、第3クール2日目。10時からウォーミングアップを行い、その後、投手と野手に分かれて投手がランニング、野手が体幹トレーニング。
この秋季練習中、9月16日に『右尺骨神経前方移行術および右肘内側側副靭帯補強術』を行った河村説人、9月29日に『右肘の関節鏡による滑膜切除およびスクリュー挿入術』を行った育成の村山亮介などもグラウンドの端でリハビリを行っているが、河村はストップウォッチをもってレフトとライトのポール間をランニング。終了後には、ライトポール付近で大の字になって倒れ込んでいた。村山も外野のポール間をランニング。小坂誠コーチが、村山に声をかける場面もあった。
打撃練習では山口航輝が、19日のオンライン取材で「バックスクリーンをめがけて練習しています。引っ張ったホームランは練習なら入る。引っ張るのは簡単。一番深いバックスクリーンの上の方を狙ってやっています」と話したように、この日もセンターから反対方向を中心に打ち込み、最後はバックスクリーンに放り込み打撃練習を終えた。
安田尚憲は右投手、左投手ともに徹底して引っ張った。序盤はライナー性の打球が多かったが、途中からは角度のついた滞空時間の長い打球も。左の打撃投手のときに、何本も力強い打球がライトスタンドに飛び込んだ。
藤岡裕大は左中間、センター、右中間と広角に打ち、三木亮は最初白木のバットで打っていたが途中からオレンジのバットに変えてレフトスタンドに飛び込む打球も。
打撃練習が終わったあとも、野手陣は休む間もなく、バット飛ばしトレーニング、股割りティーで体をいじめ抜いた。
約10分の休憩後、2組に分かれてバント練習(バントマシン、打撃投手が投げる球を相手にバント練習)を交互に行い、そのほかの選手たちはランニング。三木と柿沼友哉の組は打撃投手が投げるバント練習のときは5球交代で行っているように見え、柿沼はスクイズを想定してだろうか途中、体を投げ出すようにバントする場面もあった。
山口、安田といった大砲候補たちも小坂コーチが見守る中、バントマシン、打撃投手が投げる球のバント練習を行っていた。なお、この日は14時時点でグラウンドで特打は行われていない。
取材・文=岩下雄太