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川上憲伸氏とG.G.佐藤氏が侍ジャパンにエール!

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『侍ジャパンシリーズ2022』がいよいよ開催!


 今週に迫った"栗山ジャパン"の発進と来春のWBC(2023 WORLD BASEBALL CLASSIC)へ向け、日の丸を背負ってともに戦った川上憲伸氏とG.G.佐藤氏が代表への想いと、野球日本代表 「侍ジャパン」のオフィシャルパートナー『こだわりレモンサワー檸檬堂』にちなみ、野球観戦とお酒の相性について大いに語った。

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取材=萩原孝弘
撮影=須田康暉
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栗山監督への期待


 11月5日から4試合『侍ジャパンシリーズ2022』と題されたゲームで遂にベールを脱ぐ栗山ジャパン。川上氏は栗山英樹監督について「インタビューを受けたことがあるのですが、すごくリスペクトしてくれた思い出があるんです」と好印象だったと明かし「そういう人は選手と話しが同等にできてくる。人間性が出ていますね。今までは現役時代の実績だとか注目度だとかで、なるべく人を日本は選んでいたような感じがするんですよね」と名より実を取ったと推測。

「栗山さんは10年以上日本ハムの監督をして、監督前はキャスター。プロ野球選手だったのにも関わらず、アマチュアのいいところなどもしっかりと分析して、自分も勉強しているような発言も多かった。兄弟でやろうよみたいな、選手に近い立場で野球の指揮が取れるんじゃないかな、自分でどんどん決めていくというより選手に相談しながらもできるんじゃないかと。いままでは風通しが悪かったが、コミュニケーションを取って、自然体でできる」といい雰囲気で野球ができると期待した。



 佐藤氏は「監督の実績もある方なんで、安心して任せられるかなと思います。大谷(翔平)選手やダルビッシュ(有)選手など、メジャーでプレーしている選手への接し方も上手いので完璧ではないでしょうか」と太鼓判。強化試合では若手中心の選出となっていることに「若い選手とコミュニケーションを取りたいんじゃないでしょうか。話したことがない関係性が深くない選手もいるでしょうし」と本戦に向けて個々の選手の実力とともに、個性の把握も理由の一つと分析した。

 また「国際大会はとにかく僕は"和"だと思うんで。実力は全員トッププロから選んでいるわけですから」とし「北京のときは大会の2週間前に集まって『はいどうぞ』って言われたって、勝てるチームになるわけがないですよ。一つになれなかった。シーズン中にいい選手集めれば勝てるでしょみたいな感じがあったと思うんですよね」と自らの体験から「それを教訓に生かして、東京オリンピックとかサッカーワールドカップのように強化試合をして、準備をして最終的にふるい落としていいチームを作っていかなければいけない。野球も強化試合をやって、会う機会を増やしてコミュニケーションを取っていくしかないですよ」と説いた。



日の丸を背負うことの重み


 日の丸を背負ったことには川上氏は「ユニフォームのビニール袋を破って試着した瞬間に『ヤバいな』って思いますよね。ちょっと前にバンテリンドームで始球式やったんですけど、そのときに侍のユニフォームで出たときにも気が引き締まりましたもん。関係ないのに、始球式で着ただけなのに」と“トラウマレベル”のプレッシャーだったと告白。「これに限っては日本、アメリカとか関係なく、国を背負うという意識を持った瞬間、人は変わりますね」と振り返っていた。



 佐藤氏は「予選から選ばれてなく、リストにも入っていなかったので選ばれるわけがない、他人事でしたね。そしたらギリギリで追加招集メンバーに入っててこりゃあるのかと思いだして」と徐々にテンションが上がり「ほんとに選ばれたときには、一発『キモティー!』でもやって、流行語大賞取ったろうかって感じで思ってましたね。あのときは飛ぶ鳥を落とす勢いだったんで。俺を呼ばざるを得ないでしょうって」と笑顔で振り返るも「現地行ったら流石にビビりましたけどね。流石に。味わったことのない独特の…言葉では言えないけれど、違いましたね。経験したことのない何かがありましたね」としんみり。「星野監督も怖かったですし。日の丸の重圧と星野監督の重圧。星野仙一、山本浩二、田淵幸一とコーチングスタッフは“三大武将”揃い踏みですから。泣くしかないですよ」と豪快に笑い飛ばしていた。


来年3月開催のWBC展望


 来年3月のWBCについて川上氏は「野球が変わってきているんですよ。以前の大会はメジャー特有のアウトコースの真っ直ぐ勝負みたいな雰囲気があったと思うんですよ。でもマー君(田中将大)とかダルビッシュとか日本の優れたピッチャーがアメリカの配球を変えて行ったと僕は思うんです。キャッチャーを上手くリードしてインコースも使うとか。それからストライクゾーンも日本と同じになってきた」と持論を展開しながらゾーンでは苦労しないと解説。

 日本の戦い方は「大谷くんは特別。村上(宗隆)が大谷よりちょっと劣るかなって考えで行くと厳しい」とパワーでは敵わないとし「アジアの野球とアメリカ中南米との違いは無駄があるかないかなんです。そう簡単にはアウトを上げないのがアジア。アメリカで多いパターンは、セカンドランナーが還ってきてからヒット打ったランナーは一・二塁間で挟まれてアウトになる。日本はもう一度チャンスを作れるしぶとい野球ができる。そこを大事にできる日本と、点取ったらOKの野球との戦いになる」と分析。

 注目プレーヤーには森友哉(西武)を挙げ「キャッチャーとして出るのかDHなのか。大谷は投げないでしょうからDHだとすると、スタメンなら色んなことが考えられるので、栗山さんはどうするか」と考察していた。


 一方、佐藤氏は「日本の野球といえばスモールベースボールと一昔前は言われてましたが、いまは村上選手、それこそ大谷選手なんかはホームラン王争いするわけですから、パワーでももう負けないと思うんですよね。プラス日本の強みである小技とかスピードを併せ持った現代野球、パワーとスモールベースボールの融合であるコンテンポラリーベースボールが見れるんじゃないかな」と説明。


 また注目プレーヤーには今年2年目の牧秀悟(DeNA)と佐藤輝明(阪神)を指名。「4番は牧秀悟ですね。DeNAでも4番打ってますしね。勝負強いしポイントゲッターで。国際大会でも物怖じせずやってくれそうな顔をしてますしメンタルも強そうだしね。同じ右バッターとして逆方向にも長打が打てるから率も残る」と期待。佐藤には「レフトで出場して『G.G.佐藤の呪い』を解いて欲しい」と伝説のエラーの精算を懇願し爆笑を誘っていた。



観戦のお供に『檸檬堂』をオススメ




 その後のトークショーでは『檸檬堂』の5種類のフレーバーを楽しみながら大いに盛り上がった。

 川上氏は「テレビやスポーツバーでは観戦しながら飲みますね。盛り上がったときには堂々とはしゃげますし」とお酒とスポーツ観戦の相性の良さを強調。『檸檬堂』を実際に飲んだ感想は「今までは最初はビールでしたが、これが最初でもいいんじゃないかなと思いました。それぐらいの刺激とインパクトがありますね」と力説していた。

『檸檬堂』にはアルコール度数が9%の鬼レモンやホームランサイズなど豊富なラインナップが揃っていることで「贔屓の選手や応援しているチームが順調に行っているときは、どちらかといえば度数が少なめ、思い通りに行かない展開になってくると、どうしても刺激的になってくるのは正直あります。鬼レモンの9%を飲むときはそういうときですね。はちみつレモンの3%飲むときは諦めか楽勝モードの波が収まっているときにいいかな。ピンチのときには飲めないですね」とシチュエーションによって選べるのも魅力とコメント。

 中でも「イチオシはうま塩レモンですね。強いだけではなくて爽やかさもあるのではどんな料理にも合うし、フォーシーズン常温でもイケるくらい飲みやすいですね。女性ウケもいいと思います」と太鼓判。また「ホームランサイズ(500ml)は重厚感があって、自分との挑戦もありますね。いい感覚の重さです」とお気に入りに追加したようだ。





 佐藤氏はお酒について「現役時代は一滴も飲んでいなかったんですが、イタリアに行ってから僕のコルクがスポーンと空いて! シャンパンやお酒をすべて覚えて。それから今までずっと飲んでます」と告白。引退後は「初めて球場でお酒を飲んだときは感動しましたね。ビールもレモンサワーもよく飲みますよ」と明かした。

『檸檬堂』を飲んだ感想は「飲みやすいんで野球に合う気がしますね。スッキリした飲み口でガンガンいけちゃう感じ。特に夏はいいですね!」と『檸檬堂』を猛プッシュ。ラインナップからは「飲むなら500mlのホームランサイズ! 特大の満塁ホームランサイズで!」と豪快なキャラクター通りのチョイスだった。

 観戦しながらのお酒には「日頃のストレスをぶつけられますね。なんで取れねえんだよ。こいつフライを! プロだろ! とかヤジを加えてストレスを発散して、明日に向かっていく。ヤジも野球のひとつなんで、もちろんを応援も含めて球場で飲みたいですね」と自虐ネタも挟みながら笑い飛ばした。

 またポスターを見つめながら「応援で熱くなったノドに、冷たいレモンが『キモティー!』」と『檸檬堂』のコピーに現役時代からのキャッチフレーズを交えて絶叫。現役時代と変わらぬエンターテイナーぶりを発揮していた。


 日本代表のOBも大注目の国際試合。栗山ジャパンはどのような戦いを魅せるのか。まずは来月の強化試合を楽しみに待ちたい。



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