◆ 高校通算67本塁打、世代屈指の外野手
プロ野球のドラフト会議が20日に東京都内で開かれ、巨人が高松商高・浅野翔吾外野手(18)の交渉権を獲得した。
浅野を巡っては事前に1位指名を公表していた巨人に続き、来季は岡田新体制となる阪神も指名。原監督と岡田監督が抽選に臨み、最初にクジを引いた原監督が交渉権を引き当て渾身のガッツポーズを見せた。
浅野は身長170センチと上背はないが、高校通算67本塁打を誇る世代屈指のスラッガー。今夏の甲子園では3試合で打率.700、3本塁打と強烈なインパクトを残し、主将としてチームを52年ぶりの8強へ導いた。打つだけでななく、50メートル走5秒9、遠投110メートルと身体能力も抜群。侍ジャパンU-18でも中心選手として活躍した。
▼ 浅野翔吾(あさの・しょうご)
<外野手/高松商(香川)>
身長/体重:170㎝/86Kg
投打:右投げ両打ち