事前公言していた球団が当たり引く
2022年度のプロ野球ドラフト会議が20日に都内で行われ、各球団の1位指名選手が出揃った。
今年は会議前日までに9球団が1位指名選手を公表する異例のドラフト。事前公表していなかったロッテは荘司康誠(立教大)、阪神は浅野翔吾(高松商高)を指名し競合。DeNAは松尾汐恩(大阪桐蔭高)を指名し一本釣りに成功した。
楽天とロッテが競合した荘司は楽天、阪神と巨人が競合した浅野は巨人と、いずれも先に指名を公言していたチームが交渉権獲得した。
抽選を外したロッテは再入札で菊地吏玖(専修大)を1位指名し交渉権を獲得。阪神は浅野と同じスラッガータイプの森下翔太(中央大)を指名した。
各球団の1位指名一覧は以下の通り。
▼ ドラフト1位指名一覧
【日】矢澤 宏太(投手/日本体育大)
【中】仲地 礼亜(投手/沖縄大)
【ロ】荘司 康誠 ⇒ 菊地吏玖(投手/専修大)
【広】斉藤 優汰(投手/苫小牧中央高)
【楽】荘司 康誠(投手/立教大)
【巨】浅野 翔吾(外野手/高松商高)
【西】蛭間 拓哉(外野手/早稲田大)
【神】浅野 翔吾 ⇒ 森下翔太(外野手/中央大)
【ソ】イヒネ イツア(内野手/誉高)
【De】松尾 汐恩(捕手/大阪桐蔭高)
【オ】曽谷 龍平(投手/白鴎大)
【ヤ】吉村 貢司郎(投手/東芝)