2013年のMLBドラフトでヤンキースから2位指名
2022年の「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が20日に都内で開催され、メッツ傘下の3Aに所属する加藤豪将内野手(28)が日本ハムから3位指名を受けた。
加藤は米カリフォルニア州出身で両親は日本人。2013年のMLBドラフトでヤンキースから2巡目指名(全体66位)を受けて入団した。10年目の今季はブルージェイズで待望のメジャーデビューを果たし、初安打もマーク。その後、3A降格を経てメッツへ移籍し、マイナーでプレーしていた。
NPBでプレーするにはドラフト指名を受ける義務があり、メジャー経験がある日本国籍の選手が指名されるのは、2007年の多田野数人(日本ハム1巡目=3Aサクラメント)以来、15年ぶりとなった。
加藤は内外野を守れるユーティリティー選手で、メジャー通算は8試合の出場で打率.143(7打数1安打)。マイナー通算は844試合で打率.255、55本塁打、318打点、95盗塁。185センチ、89キロ。右投げ左打ち。