【ア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦】
● ヤンキース 0 － 5 アストロズ ○
＜現地時間10月22日　ヤンキー・スタジアム＞

　ヤンキース（東地区1位/第2シード）対アストロズ（西地区1位/第1シード）のリーグ優勝決定シリーズ（4戦先勝、最大7試合制）第3戦が22日（日本時間23日）に行われ、完封勝利で今シリーズ3連勝としたアストロズがワールドシリーズ進出に王手をかけた。

　アストロズは2回、二死から8番・バスケスが中失で出塁すると、続くマコーミックが右越え2ランを放ち先制。6回は無死満塁の好機を作りヤンキース先発・コールをマウンドから引きずり降ろすと、7番・マンシーニの左犠飛、続くバスケスの左前2点適時打で3点を加えた。

　この日も計6安打で5得点と効率よく加点。5回には1番・アルテューベに、ようやく今ポストシーズン（PS）初安打となる二塁打が生まれた。

　投げては先発右腕のハビエルが6回途中1安打無失点の快投。リリーフ陣も無失点でつなぎ完封リレーで試合を締めた。敵地での第3戦も投打が噛み合い快勝。これで今年のポストシーズンは、マリナーズに3連勝した地区シリーズから無傷の6連勝となった。